ほんもんぶつりゅうしゅう

2022-05-26 10:28

開導会のお参詣ご奉公、本当にありがとうございました。



















 5月22日、開導会に併せ妙福寺第五世権僧正松峰院日延上人第三回忌、そして住職晋山言上式を佛立第26世講有髙須日良上人にご親修いただきました。


晴天の中で無事に奉修できましたこと本当にありがとうございました。

事前のご祈願、特に24時間リレー口唱会から、準備御奉公、当日のお参詣ご奉公の功徳をいただいて、これほどのご奉公がさせていただけたものと心から随喜いたします。ありがとうございます。

奉修導師に本門佛立宗の最高指導者であられる御講有をお迎えし、出座御教務方、他寺院参詣もあり、寺内のご信者もこのコロナ禍では一番多く、およそ220名、他寺院さんを含めると256名のお参詣でした。

小さいお寺ながら、これだけの奉修、受入れ、ブランクもあり、大変でだったと思います。よかった点、反省点、課題もありますが、そうしたことはできるだけ早めに事務局員やお役中の方、部署のリーダーの方に伝えていただいて事務局会でご披露していただければ、ありがたいと思います。今後のご奉公に必ず活かしていきましょう!

日延上人ご存命の時から、ご自身の葬儀は本寺宥清寺の御住職であられるご講有上人にお願いするようご指示をいただいておりました。

ですが、コロナ禍のため、御遷化直後にお許しをいただき、葬送すべてを長谷川日堯上人にお願いし、お導きいただきました。

それから百箇日は…一周忌は…と、機会を伺っていましたが、なかなか叶いませんでした。そしてようやく第三回忌を迎え、御講有上人をお迎えすることができ、遅くなりましたが御導師とのお約束を果たせたように思います。

今回、開導会・三回忌に併せて、住職晋山言上までさせていただくことといたしたのは、開基日聞上人が、開導聖人ご入滅後、三回忌の際に、七回忌を目標に教化誓願を立てた報恩御奉公を宣言され、宗門あげて報恩御奉公を展開されたことに因んで、少しでもそのお徳をいただいてご奉公させていただければということでさせていただきました。

当時の佛立教講は、開導聖人という偉大な指導者を失って、その失意は二年で癒えるはずもなく想像を絶します。ですが、その思いを報恩、御弘通ご奉公への糧として誓いを立て、奮い立たせられたものと拝察いたします。いまの妙福寺があるのもこの時のお教化誓願によって伏見に御弘通されたことが原点になっています。
そうしたことから日延上人も日操上人ご遷化3年目に住職就任晋山を言上されました。

僭越ですが、私も、こうした先人のご奉公に習い、日延上人第三回忌を迎えるにあたって、改めて御講有上人より妙福寺御宝前に言上をいただき、寺内ご信者の皆様の前で改めて宣誓させていただいた次第です。共に太田局長と飯田さん、明良も宣誓に立ち会っていただき心強く感じました。よろしくお願いします。

27日は日延上人三回忌御祥月御命日です。
午前9時から10時の報恩口唱会を行います。
この機会に宗門海外部が推進されている佛立アンバサダーのご奉公で全国を激励巡回されているスリランカ人御教務のディリーパ良潤師にお参詣いただきます。

口唱会の後にご挨拶と激励をいただく予定です。
御祥月御命日だからこそ、お忍びして寂しい気持ちを募らせるだけではなく、御弘通の意欲を高める機会にしなければなりません。繰り合わせてお参詣いただきたいと思います。



5月22日(日)
佛立開導日扇聖人ご正当会・日延上人第三回忌・住職晋山言上式
https://youtu.be/bWcs7a7YY5I