妙福寺

妙福寺の桜の開花はまだ少しかかりそうですが、蕾が大きくなってきて楽しみです。

開導日扇聖人の御教歌

楽しみはさかぬ間にあり桜花　さけばちるてふをしさかなしさ

咲いた花は多くの人を魅了しますが、花を楽しむだけでは本当の楽しみを見失ってしまう。

むしろ「惜しさ」や「悲しさ」が募り迷ってしまう。花より団子でお花の下で飲み食いだけを楽しむようではなおさらですね。反省です。

楽しみは咲かぬ間にあり

冬の寒さや雪の重さに耐え忍んで春を迎え、蕾をつけて大きくしてくれている。

「花」という結果を楽しむよりも結果に至る「過程」を楽しみ、大切にする。

花を見ながら、咲くまでの間の枝を見ながらこれまでの努力を感じ、楽しめる感性を持ちたいものです。

今日は志望校合格のお知らせをいただきました。

結果はもちろん大切ですが、そこに至るまで努力を重ねて、この日を迎えたことが何よりありがたいです。

よくがんばりました！おめでとうございます！