ほんもんぶつりゅうしゅう

清流寺 オーストラリア教区


2022-02-23 18:09

健康は当たり前ちゃうで

ありがとうございます。バーズリーゆかりです。

お正月を過ぎた頃から右半身の凝りや体の痛みで寝れない日が続きました。
かなり痛くこれは運動して鍛えないと!と思っていた矢先、帯状疱疹だとかかりつけのお医者さんでの診断。

謎が解けました。こんなに痛かったのは噂の帯状疱疹のせい。そこから2週間の抗生物質の投薬。クイーンズランドはオミクロン株が蔓延し上司に話すと免疫が下がっているし子供たちも夏休みと言うことで3週間仕事を休むことになりました。

今までなら座って御宝前に1時間や2時間向かえたところですが、全く座ることができず、毎朝毎夕御宝前に申し訳ないと思いながらベッドに横になり御看経をしていました。その時にふと思ったのがクリスマス商戦から働きづめでストレスも抱えひょっとしたら体が悲鳴をあげていたのかなとも思いました。

親は子供の健康を願うものです。息子が副鼻腔炎と扁桃腺の手術をした時は全身麻酔が不安で何度も病院で御看経をしていました。自分が病気になることは何か理由がある、何か考えさせて下さる時間かなと感じます。気づきがあります。

若く病気をした時は、退院したらあれがしたい、食べたい、外国へ行きたいなど病院で沸々と思っていました。ネットがない時代だったので本ばかり読んでいました。海外はどんなところだろう?と想像力を膨らませるのもネットがない時代の醍醐味です。今となればです。


御宝前が私に健康は当たり前じゃないよ、少し体を労り休みなさいよ、たくさん考えなさいよ、とたくさん気づきを頂きました。

清流寺の平松信応師がわざわざ時間を割いて御助行をして下さる機会があり、「御宝前からのメッセージと言うのは目の前の御祖師様から頂くだけでなく、テレビやYouTube をつけた時、友達の言葉や出会った先での言葉など、色々な所からメッセージが来ていますよ」と聞きしました。

そのお言葉を常に頭に置き、自分のアンテナを研ぎ澄ますと毎日メッセージがあらゆる所から入ってきました。
仏教徒に生きる覚悟をして、御信心をしているつもりでも自信が揺らいでいた自分、娘の育児で悩み落ち込んでいる時、たくさんの励ましを頂きました。御宝前から「あなたへだよ」と感じたことがありました。信じるも信じないも関係なく、私が御宝前にお任せするという事だとはっきり分かりました。

病は気からと言いますが自分の軸がずれていなければ、病気や困難な問題に対しての気持ちの変化があると教えて頂きました。QLD組に難病を抱え必死で頑張れているご家族がいます。私はこの御信心で必ず良い流れになるはずと確信しています。また私が異体同心と言うことを忘れず組の力になり、まずは自分の健康、そして自分の御信心を高めます。


当たり前の幸せが当たり前と思わず、感謝して1日1日を大切に過ごしたいと思います。