ほんもんぶつりゅうしゅう

清流寺 オーストラリア教区


2022-03-28 22:22

初めての御講席主

  ありがとございます。

オーストラリア・クィーンズランド組、汪 齋藤 恵利加です。


3月28日(月)汪家、席主となり自宅とリモートによる甲御講が奉修されました。あいにくの土砂降りの中、ブリスベンからゴールドコーストまでお参詣に来て下さった方々、そしてコロナや過密スケジュールの大変な中、リモートにて参詣くださった方々、本当にありがとうございました。

このお席、本来は一月に予定されておりましたが、娘がコロナにかかりさらに息子が入院したりと延期を余儀なくされ、お講師さらに、お導師にまで大変ご迷惑をおかけして、延期が続いて、やっと念願がかない今日の日を無事に迎えることができました。

長谷川お導師と画面越しではありましたが、お会いできた時は本当にありがたい気持ちでいっぱいになり言葉が詰まってしまいました。そして皆さんで揃って看経を始められた時、今日この日を無事に迎えることができた随喜の気持ちと御宝前に対する感謝とありがたい気持ちでいっぱいになりました。私は実家から本門佛立宗です。ご信者となって私で三代目になります。お講席には小さい頃から参詣してまいりましたが、正式な形で御講の席主となったのは今回が初めてでした。
実際、御祈願、御回向を自分が席主になり御住職に言上していただき、皆さんと自宅にて御看経をあげさせていただくことが出来た時は、お助行の時とはまた違く、信者として新たな一歩を踏み出す事が出来たと言う思いと、これからはしっかり一信者として、背筋を伸ばして向かわなければとの思いが湧いてまいりました。
遠く離れたオーストラリアでお講席を立てる事が可能になったと言う事は大変素晴らしく、恵まれた事だと思います。

御法門の中で、お導師が常に前向きで笑顔で楽しく信心を出来ますようにと仰られました。皆で「まさしくこのクィーンズランド組そのままです」と笑顔で満場一致の意見でした。皆さん常に前向きに信心前をあげさせて頂こう、いつか日本でお寺参詣が叶いますようにと、素直で真っ直ぐな信心を持ち、常に異体同心を心がけ、毎回のお席や、お助行では笑いが絶えず、時には涙を流し、お互いを励まし合って、御弘通御奉公や菩薩行に取り組んでいきたいと強い意志を持っております。

この地で良い信友に恵まれた事に感謝と共に、日本より常に私達を支え、ご指導くださる信応師本当にありがとうございます。

お導師、ご多忙中、リモートでのお講実現あらためてありがとうございました。最後に一言ワガママを申しましたら、いつかこのコロナ終息になりましたら。オーストラリアにぜひお越しください。皆心よりお導師のお越しをお待ちしております。

これからもクィーンズランド組を宜しくお願い致します


汪 齋藤 恵利加