ほんもんぶつりゅうしゅう

清流寺 オーストラリア教区


2022-07-27 17:50

御講奉修、亡き父からのメッセージ

ありがとう御座います 清流寺クウィーンズランド組の小倉慎太郎と申します。 今回5月9日に行われた祈願助業に参詣してから御宝前から頂いたご利益を披露させて頂きます。 恥ずかしながら、当方は、父方の小倉家とは、何十年も交流がなく絶縁状態でした。しかし今回6月に小倉家で御講が開催される事が決まり出来るだけ多くのご先祖様を御回向して頂きたく母と姉に何とか小倉家と連絡が付かないか、お願いしているところでした。もう一つ、 数年前に小倉家のお墓も突然無くなりどこへ行ったのか全く分からない状態でした。 しかし今回御信者の恵利加さん宅での祈願助業の帰宅中に姉から1人の叔母の娘さんと連絡がついたとメールが入っていました。残念な事に叔母は先日亡くなったそうなのですが、何とその日がその叔母の納骨式だったそうです。 相手方もこのタイミングで連絡が来たことにとても驚き喜んでいたそうです。 お墓の場所も札幌市内のお寺に移動していることが分かりました。 母にも電話をしたのですが、小倉家先祖と突然繋がった事への驚きと、感謝、そしてこれまで何もしてこなかったことへの後悔で終始電話口で泣いていました。 自分もその時は鳥肌が立つ位びっくりして嬉しかったのですが、改めて考えると祈願助行に参加し学くんの為またその他の御信者さんの為に心から御看経を上げさせて頂いたからこそこの御計らいを頂けたのではないかと考えた時に佛立信者になれて本当に良かったと涙が溢れました。 その数日後、今度は突然移動されていた父親のお骨の所在、 戒名、命日なども別のルートから判明いたしました。父の命日は6月23日でなんと 小倉家の御講の候補に挙がっている日でした。そこで担当御教務である平松信応師に23日に御講の開催をお願いしたところ23日に入っていた長谷川御住職の予定がキャンセルになっていたそうです。これはもう偶然ではなく必然なのだと思いました。 小倉家の先祖代々の諸精霊、そして父がきちんと御回向して頂きたく力を貸して頂けたのだと思います。 そしてきたる6月23日無事に御講が開催されました。当日は遠方からも含め沢山御信者さんに参詣して頂きました。御看経中も感謝の気持ちで一杯になり自然と涙が溢れて来ました。そして長谷川御住職から今回起こった妙不思議な御利益について大変ありがたい御法門を頂きました。 いまクィーンズランド組では、祈願助行、御題目を唱える事で沢山の現証御利益を御宝前から頂いております。 自分の今回の教訓は、 何事も種まきをする事、やはり御題目は、自分や家族の為だけではなく、今辛い思いをしている人、今力を必要としている人のためにするものだと言うことです。 5月9日、そして6月23日は、本当の意味で本門佛立宗信者として信心決定した日だと思っております。 ありがとう御座いました。