ほんもんぶつりゅうしゅう

清流寺 オーストラリア教区


2024-01-07 18:25

子どもからの気づき

ありがとうございます。ゆかりです。
能登地方を震源とする大規模地震により犠牲となられた方々に心よりお悔み申し上げます。また被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。被災地域のみなさまの安全確保、そして一日も早い復旧、復興をお祈り申し上げます。
オーストラリアでもこの地震のニュースが大きく取り上げられました。また羽田での日本航空機事故の件は、オーストラリア人が12人救助され、世界中からJAL関係者の落ち着いた救出は称賛を浴びています。
1995年1月17日、阪神・淡路大震災があり、私の身近な方々が亡くなりました。でも自衛隊の方が、家屋の下に挟まった従兄弟を救助して下さいました。またオーストラリアから里帰りをした2011年3月11日の東日本大震災では、兵庫でも頭が揺れる感覚が数回ありました。3日後に暗い顔をしてこちらに戻ってきたのを覚えています。戦争、災害、世界平和に向けて一人一人己の揺らがない信心が今年も大切になると感じています。
さて、こちらは夏休みですが、恵利加さんのお宅で子供御助行がありました。先日御助行に来られた斎藤さんもいらっしゃり、がっくんのお友達ご家族などがいて、ワイワイ賑やかな中始まりました。信者でない方にも私達の御題目が心の何処かに触れると良いなと思います。
それぞれ持ちあったご供養、恵利加さん特製のお汁粉を頂き、あ~日本人で良かったと思う瞬間・・・日本では如何に旬や季節行事において、食事が文化に多々反映されてると海外に来てから一層感じます。
がっくんは前回同様、小さな子どもたちのお兄ちゃんリーダーで楽しく遊んでくれたり、がっくんが仲良しのお友達の到着をソワソワして待っていたりと、とっても可愛らしい一面を感じました。当たり前ですが、がっくんにとって、健康第一はもちろん、友達や私達と共有している時間を実は楽しみしてくれているんだと言うことをふとした彼の言動で気づかせてくれました。

先週の月御助行での私とがっくんの会話(英語ですが関西弁訳)
がっくん:「全然、僕の家にノンノしに来てへんやん!」
私:「ノンノ?御助行?平日は学校で仕事だから、あまりがっくんの家へ行けなくてごめんなぁ」
がっくん:「Hello??今は夏休みで、いつでも来れるやん!来なさい!」
この会話でハッ!と・・・
月御助行や祈願助行では恵利加さんのお宅に参詣したりお会いしています。時間さえあれば、自ら恵利加さん、がっくんに会いに行けば良いんだと、当たり前のことに気づかせてくれました。また私自身が御信心に対して消極的だなと感じた一瞬でした。月御助行の翌週でしたが、すぐ日程を決めて本日に至りました。
また1つ大切なことをがっくんから教わりました。
私にたくさん冗談を言ってくれたり、行き帰りのハグも最近のがっくんは受け入れて?!(諦め?)くれて本当に嬉しいです。時々驚くのが、子どもって本当に天才ですね。たくさんのことを教えてくれる、見た目は小さいけれど大きな存在です。
改めて時間を作る大切さ、1日1日を精一杯生きることをがっくんから気づかせて頂いたとっても有意義な日でした。
恵利加さんご自身が太陽みたいに明るい方で、たくさんの方がお家に集まりいつも賑やかです。3代続くご信者さんでもあり、子供時代のお寺のお話やしきたりなどたくさん今回も教えて頂いて、私は早速霊簿を作ることになりました。少しずつこうして知識を増やし御信心中心の2024年に致します。
今年もみなさまにとって良いお年であります様に。
子どもたちもご供養が楽しみです
子どもたちもご供養が楽しみです
がっくんもお母さんのおにぎりが大好き
がっくんもお母さんのおにぎりが大好き
恵利加さん特製のお汁粉は美味!
恵利加さん特製のお汁粉は美味!
おにぎりもです!
おにぎりもです!
霊簿を初めて知りました
霊簿を初めて知りました