ほんもんぶつりゅうしゅう

顕証寺


2016-09-11 14:46

第21回龍口法難記念結縁行列開催される

9月10日、第21回目になる龍ノ口御法難に因んだ御題目口唱行、結縁の為の行列が行われました。昨年に続き第26期佛立青年教務会より7師の加行をいただき、追浜信栄寺・逗子顕信寺の河本御住職も初参加となりました。また、遠く札幌信廣寺より2名、横浜妙深寺3名、横浜本立寺2名、横浜佛立寺4名、追浜信栄寺4名、逗子顕信寺4名、信泉寺2名の他寺院より計21名、寺内47名で合計9師、68名の参加をいただきました。台風の影響や大気が不安定な中、朝から晴天のお計らいをいただき、時折、涼しいそよ風も感じることもありましたが、残暑の陽射しには変わりなく、しかし、一人の事故や怪我もなく終えることができました。

当山御住職をはじめ、御教務方は、本堂のお看経の前に七里ガ浜顕証寺墓苑の御題目宝塔と高祖龍ノ口法難御事蹟碑前で玄題と御香をお供えされ、行道しながら本堂へ。一座お看経を終えられ、行列を組み、江ノ電七里ガ浜駅より乗車し鎌倉駅へ。時計台広場に再集合の後、行列を組み唱題しながら、御成、扇が谷を通り、鎌倉親会場跡へ回り、川喜多映画記念館前で小休止。再び行列を組みながら、小町通を経て、鶴岡八幡宮参の鳥居横を通り、メインストリートの若宮大路を下り、鎌倉駅へ。その間、多くの観光客より写真を撮られたりという光景がありました。集合した時計台広場に到着後、再び鎌倉駅より電車に乗って江ノ島駅へ。洲鼻通り(江ノ島へ向かう参道)を行列し、東浜に奉安された御本尊前に集合。一座お看経の後、記念撮影。再び行列し、腰越駅より乗車、七里ガ浜駅より最後の行列をして、顕証寺に帰山。お寺の本堂では出発時の10時30分より約3時間の口唱をしてくださった31名の方々のお迎えのお看経の中、御礼の一座が勤まりました。参加の御教務方よりそれぞれ感想が述べられ、記念撮影後、ご供養となり、解散終了となりました。また、行列で歩かれたご信者方37名が配った結縁の種(ポストカード1枚宗門作成のポケットティッシュ2個で1セット)が253セットでした。