ほんもんぶつりゅうしゅう
2016年03月01日
南海布教区「弘通促進決起大会」を開催
第2支庁・南海布教区(布教区長・河内日晟師)では、昨年12月5日、「弘通促進決起大会」を和歌山・一乗寺を会場に開催した。当日は、管内12の寺院より住職、局長、弘通部長、そしてご信者方の総勢約150名の参詣があり、大変賑やかな弘通促進決起大会となった。

 第一部は、午前10時半より河内布教区長導師のもと一座のお看経。お看経終了後は、平成27年度の弘通表彰が執り行われた。弘通表彰では「教化誓願成就寺院の部」として安国寺、妙扇寺、玉泉寺の3ヵ寺が表彰。「個人の部」では、安国寺・橋山政子姉、玉泉寺・山本正邦氏、清聲寺・田村照子姉、久遠寺・高橋真幾姉、妙扇寺・柿本正子姉の5名が、それぞれの寺院の推薦を受け表彰。「教化孫成就者の部」では、安国寺の橋本千鶴子姉、宮武まさ代姉、一乗寺の玉置一郎氏の3名が表彰された。

 第二部では特別講話として神戸・香風寺の福岡日雙師をお招きし「佛立宗ここが有難い」とのテーマのもと講話をいただいた。福岡御導師は、イタリアやスリランカでの海外弘通の様子やご自身のご趣味の話等、幅広くお話を展開され「佛立信心の有難さ」を大変に分かりやすく講話して下さり、聴衆者一同、深く随喜させていただいた。

 この日の有意義な弘通促進決起大会に、参加者は満足感を抱きながら、平成29年の開導聖人ご生誕200年のご奉公成就を目指し、この日の大会は無事散会となった。