2018年11月01日

第13回佛立婦人会練成会を開催  口唱信行が諸願成就の道と教えていただく 第8支庁 道北布教区

ありがとうございます。
 去る9月15、16日第8支庁・道北布教区の第13回佛立婦人会錬成会が信廣寺、旭川寺、小樽信受寺、釧路尚信寺、千歳寺、帯広寺と約80名の参加者で帯広寺(住職・大岡日鳳師)において開催されました。小樽のご信者さんと一緒に札幌から貸し切りバスで3時間半かけて今年も参加させていただくことができました。
 開行式は本堂まで行道ですが、私は両膝と左股関節、更に昨年は右肘も人工関節の手術をしています。「2階の本堂まで大変な方はエレベーターを使って上ってください」の案内で、参加者で最高齢と思われる小樽信受寺の谷口さん、この方は目が不自由とのことで私の手術した右腕につかまっていただき、1番前に座らせていただきました。
この度、初めてお会いした谷口さんのお役に立たせていただき良かったと思いました。また、不自由でいらした目の事ですが、この2か月間、朝参詣されて少しずつ雲が晴れるように、うっすらと見えるようになられたそうで、もっとご利益をいただけますようにご祈願させていただこうと思いました。
 久々に皆さんとの1時間の口唱会、異体同心の熱気あふれるお看経は本堂に響き渡り、歓喜の唱和となりました。随喜満堂とは、まさにこの時、この場の事だったと感得いたしました。
 夕食の前に遣田信清師から「この度の地震により帯広寺の皆さんは食材の調達に苦心されご用意いただいた御供養ですので感謝していただきましょう」とご披露がありましたが、9月6日の胆振東部地震で全道が停電という異常事態の中で、10日後に開催される練成会の準備にどれほどのご苦労と不安があったことでしょう。
しかしながら心配する協議役員には、そんなご苦労は一言も漏らさず、ただ「皆さんにお出でいただきたいのです」と明るく答えられていたそうです。そのおもてなしには、帯広名産のインディアンカレー、ふんだんに用意された副菜、特産の小豆を使い手間ひまかけられたデザート。
2日間の朝食が始まって間もなく「今、やっと牛乳が2本手に入りましたので少しですが召し上がってください」と差し出された濃厚な牛乳の美味しさは格別でした。本当に心尽くしのあたたかさに心より皆様に感謝申し上げる次第です。
 夕食後は玉田正見師から日常信行の講義をいただき、各寺院代表のご利益談発表がありました。毎回ながら見習わせていただく事ばかりですが励まされております。
 2日目、帯広寺の大岡御導師の御講話は「開導聖人を通してお祖師さまのご信心を学ぶ」として、高祖の3部の如説修行抄というお題のプリントが配られ、演壇には日扇聖人全集35巻など、沢山の御本が山と積まれ驚きました。大変そうに思われましたが、一切利益の根元は御題目口唱、口唱信行させていただくことが諸願成就の道、信心第一、素直・正直にとのお話がしっかり心に響き、難しいながら感動いたしました。
また、観心本尊抄より「仏様の大慈悲は妙○経の五字に込め妙法を持つご信者皆さん1人1人の首にかけてくださり、お守りいただいている」との意味の御文を直筆にてしたためられた書を加行者全員がいただき、皆さん喜んでおられました。
 私は佛立宗にお出会いして沢山のご利益をいただきましたこと、このような身でもご奉公させていただけるようになりましたことに感謝しております。
今回の錬成会で学んだことを活かし、改めて自身の信心前を確かめながらご奉公させていただきます。ありがとうございます。
(信廣寺・榊真知子記)