2017年12月01日

第5支庁 修学塾で台湾へ研修旅行に 報告者 乗泉寺 新井廣妙

ありがとうございます、今回、私は第5支庁修学塾で、台湾への研修旅行に参加させていただきました。(第1回研修が10月18~20日の日程で22名の参加、第2回が11月11~13日の日程で30名の参加)
 時差1時間と日本からさほど離れていない台湾ですが、そこには数々の歴史があり、戦前は台湾に6ヵ寺あった佛立宗の親会場が戦後はなくなってしまったこと。そこから国交が回復して、日本人の慰霊法要が営まれるようになったこと。そこから佛立宗の法要が始まり、親会場がたくさんの人々のご有志、ご協力によって開設されたことなど、この感想文だけでは書ききれない台湾弘通の歴史を学ばせていただきました。
 研修初日、台北佛立寺のお参詣では、清風寺の西村清良御住職がお出ましになり、研修の成就・無事帰国の言上をしていただきました。お看経終了後は所属信徒の方々が、全員で協力して御供養の準備をしてくださり、佛立寺信徒の活気、そして佛立寺を発展させていこうという意気込みを感じました。
 台湾の御宝前は第17世講有・日養上人が御染筆の御本尊がお祀りされており、灯篭が赤く光っていたりと、台湾ならではの荘厳があり、その国の文化に合わせる海外弘通についても学ばせていただきました。
 2日目の日程は台湾市内の観光です。初代総統である蒋介石の顕彰施設である中正記念堂のスケールの大きさは、写真や文章だけでは表現しきれません。故宮博物館では古代中国の美術品の数々を見ることができました。
そして戦没した英霊を祀る忠烈祠では、有名な衛兵交代のセレモニーを見学することができました。1時間、瞬きすらほとんどせずに祠を守り、交替時には全員足を揃えて行進する姿は帰国した今でも印象に残っております。その他にも迪化街散策、台湾のお茶セミナー等があり、台湾という国をたくさん味わうことのできた日になりました。
 帰国の日には台風21号で飛行機の発着が危惧されていましたが、台風の上を通るような形で無事、成田空港へ予定通りに帰ることができました。
 修学塾研修学では、このような海外の佛立寺院への参詣、その国の弘通状況、激励、そして歴史を学ぶことを目的としており、宗門のお役等に就いていないと、所属寺院のご奉公もあり、なかなか海外の寺院へ行くことができない教務にとっての貴重な機会となっております。
今後もこういった研修の機会を大切にして、多くの佛立教務が海外の弘通を学ぶことができればと思います。