ほんもんぶつりゅうしゅう
2021年05月01日
佛立青年教務会の活動を報告します 第29期の本部役員よりご挨拶させていただきます。
〈更なる変貌予想される社会で新しい担い手増えるよう尽力〉副会長 小野山現仕
ありがとうございます。今期、青年教務会副会長のご奉公をさせていただきます第1支庁・江北布教区・大津佛立寺の小野山現仕です。
4期にわたって総務のご奉公にあたり、歴代の会長はじめ諸先輩方のご奉公をそばで学ばせていただきました。その経験を活かしてお役に立てるよう精進致します。
身分にこだわらない親交や庶民同士の交流を布衣の交わりと言いますが、ご奉公を通じて年齢も地域も越えて励まし合えるのが青教のありがたいところです。
今後、社会は更なる変貌が予想され、今ある職業の多くがなくなると言われています。
青教会員も時代の流れに沿い減少傾向の著しいところですが、佛立教務は人々の心を慰め、勇気を与え、亡くなった方を懇ろに弔い、望む世界の実現や豊かな人生の到来を祈ることができます。人に寄り添う仕事はなくなることはないと信じていますので、新しい担い手が増えるよう尽力させていただきたいと存じます。


〈信心第一の教えを心根として皆さんのお役に立つご奉公を〉幹事長 御牧要昌
ありがとうございます。
この度、第29期佛立青年教務会の幹事長をさせていただきます第2支庁・南大阪布教区・圓妙寺所属の御牧要昌です。本部役員のご奉公経験は前期のみですが、会長の加藤喜遵師よりご下命承り微力ながらご奉公させていただきます。よろしくお願い致します。
28期では、青教ご奉公の柱ともいえる全国助行を半ばで見あわせることとなり、各支部本部共に予定していた計画を中断せざるを得ないという体験をしました。悔しい気持ちはもちろんですが、差し障りなくご奉公させていただけることは当たり前ではない、有難いことなのだと改めて感じた次第です。
今期は先の見えないコロナ禍での開始となりますが、前月号の会長の言葉にもありましたように、こんな時だからこそ信心第一のみ教えを心根とし、青教としてお役に立たせていただくご奉公をさせていただけるよう、準備を進めてまいりたいと思います。