ほんもんぶつりゅうしゅう
2021年05月01日
高祖ご降誕800年別修法要を奉修 併せて弘通立誓式を挙行し教化成就を誓う
去る2月11日、名古屋・佛立寺(住職・面家清修師)において「令和3年度 高祖ご降誕800年慶讃 第3支庁別修法要 併せて立誓式」が奉修された。
愛知、岐阜両県にはコロナ感染拡大予防のために「緊急事態宣言」が、また三重県では、独自の「緊急警戒宣言」が発出されている中での式典であった。そのため、予防対策が入念に講じられた本堂に、参加者も管内寺院代表50名ほどに縮小しての開催となった。
当日は、宗務総長・小西日演師の唱導のもとに「別修法要」が奉修され、その中で「弘通立誓式」が挙行された。
式典では、それぞれの寺院代表が、御宝前に進み出て寺院ごとの「教化誓願書」を言上し、本年度の教化成就への決意を表明。
最後に小西日演師より御法門を聴聞させていただいた。今まさに、コロナ禍に見舞われるという「無常の世」に生きる私たちが、その困難に負けずに信心を貫くにはどうするか、佛立信者としての心構えをお諭しいただく内容であった。
例年ならば、午後には「教養研修会」として、「講話」や「研究発表」、そして、ご信者による「信行体験発表」などのプログラムが組まれてきた。
しかし本年は、こうした午後の日程は全て中止となり、午前中の式典のみで、散会となった。