お寺での信行

御会式

 もともと御会式(おえしき)とは、日蓮聖人がご遷化された10月13日に営まれる、報恩のための法要のことをいいます。
 
 しかし、こんにち私たちが頂いているご信心は、久遠本仏より命を受けて鎌倉時代にご出現された上行菩薩後身の日蓮聖人だけでなく、その後の室町期の日隆聖人、幕末から明治にかけての日扇聖人のお陰で受け継がれてきたものです。日蓮聖人だけでなく、日隆聖人、日扇聖人も含めお三方に対するそれぞれの報恩の法要をお会式と称し、各御命日〔日隆聖人は2月25日、日扇聖人は7月17日〕、あるいはその前後の日曜日に営まれます。
 
 我々は生みの親に対し孝行を尽くすと同時に、ご信心の親である三祖聖人へのご恩に報いなければなりません。お会式は、お寺の全てのご信者が参詣をし、盛大に奉修させていただくのです。