ほんもんぶつりゅうしゅう

第5支庁東京常磐布教区


2024-11-27 21:14

教養4会合同防災訓練を実施しました!

11月24日(日)に流山・妙晃寺を会場に教養4会合同防災訓練が開催されました。
この防災訓練は、管内寺院の防災意識を高め、いざという時に役立つ知識や実践力を養うことを目的としています。当日は、布教区管内の7か寺から、教務4師、講務56名(壮年会13名、婦人会35名、青年会3名、薫化会5名)、合計60名が参加しました。訓練は南流山消防署のご協力のもと本格的な指導を受けながら以下の訓練を行いました。
1.火災通報訓練
  火事が発生した際の適切な対応を学びました。
2.水消火器による消火訓練
  実際に水消火器を使い、火元を狙って効果的に消火する方法を体験!
  「消火器は15~16秒くらいしか消火剤を出さないので火元に効果的に噴射すること」を学びました。
3.心肺蘇生・AED操作訓練
  命を救う心臓マッサージやAEDの使い方を詳しく教わりました。
  「胸が5cmほど沈むようにしっかり圧迫すること」や「AED作動中は絶対に触れないこと」など、実践的なポイントを丁寧に学びました。
署員の皆さんの具体的なアドバイスには、参加者一同「なるほど!」と感心する場面も多くありました。普段はなかなか体験できない内容に触れ、「いざという時の備えが大切だ」と改めて感じました。特に消火器やAEDは使う機会がないに越したことはありませんが、使い方を知っておくだけで自信につながります。訓練後には、非常食の試食会が行われました。そして、妙晃寺の婦人会の皆さんが心を込めて作ってくださった美味しい芋煮も振る舞われ参加者の笑顔が溢れていました。今回の行事が晴天の中、無事に行えたのは、御宝前のお計らい、そして川手布教区長をはじめ、皆さんのご尽力のおかげです。また、妙晃寺の皆様にもご協力をいただきまして本当にありがとうございました。