ほんもんぶつりゅうしゅう

2021-02-04 09:54

2月4日の「毎日ぶっきょう」

太陽の光は一切差別なく、平等に地球全体を照らします。国の違い、言葉の違い、文化の違い、性別の違いなどなど、地球上には沢山の違いがありますが一切関係ありません。太陽の恵みを欲するものは、誰もが手に入れられます。

 

中には、日差しの届かない場所で根を下ろした植物もあれば、大きな木や草に光を遮られてしまっている植物もあります。それでも、太陽の恵みを得ようとして必死に茎や蔓を伸ばして、一生懸命に葉を広げて、僅かな光でも得ようとするものです。

 

動物は、植物と違って自分の思い一つで動き回ることができます。太陽の日差しが眩しい、暑いと思えば、日陰に入ることができ、もっと明るくて、暖かい所が良ければ、移り住むこともできます。太陽の恵みを欲するのであれば「動く」それが動物にとっての選択です。

 

実は、仏様の慈悲は「太陽」に譬(たと)えられることがあります。しかし、その慈悲にも色々とあって、それは御経・教えによって違います。その中で、最も慈悲深いのは『妙法蓮華経(みょうほうれんげきょう)』で、この世の全てを網羅した教え、全ての神仏を1つに束ねる最も尊い教えです。

 

その恵みをいただく方法は「南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)」と御本尊(ごほんぞん)に向かって、実際に声に出して唱(とな)えることです。残念ながら、私達には教えの全てを理解する能力も技術もありません。でも、そんな私達のために「誰でも救われる方法」を仏様はお伝えくださったのです。

 

全てを網羅して、カバーしているからこそ、誰もが無条件で「救われる対象」となります。全てを網羅して、カバーしているからこそ、どんな問題にも対応することができます。あとは、私達自身が《仏様の恵み》を得るために「動く」という選択をするだけです。ぜひ、一緒に「南無妙法蓮華経」とお唱えしましょう!そこから人生は変わり始めます♪

 

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