隆宣寺

自分の心を見るのは自分です。ただ、それは主観的な《見る》であって、客観的な《見る》ではありません。なので、自分の心が曲がってる場合、曲がった心で自分を見るので《自分が曲がってる》とは認識できません。ここが厄介なところです。

 

だからこそ、私達には《物差し》という基準が必要なのです。物差しを心にあててみれば、真っ直ぐなのか曲がってるのかが、よくわかります。その物差しとは【仏教〜この世の真理〜】です。

 

その日によって形が違う《物差し》は役に立ちません。使う人によって形が変わる《物差し》も役立たずです。仏様の教えという普遍的なものを基準にしてこそ私達は真っ直ぐに、ブレずに生きていけるのです。