ほんもんぶつりゅうしゅう

2020-09-15 15:21

9月15日の隆宣寺日記

完全に《習慣化したこと》それが実力です。なので「たまに忘れる」「時々できない」「面倒だとやらない」というのでは、まだ自分のものには出来ていませんし、それを実力と呼ぶことはできません。当然、そこまで習慣化させようと思えば、コツコツとやるしかありません。「板に着く」という言葉があるように、どことなく「ぎこちなさ」「不自然さ」が感じられるうちは、習慣化できた、実力が身についたとは言い切れないものです。
 
つまり、単に知識や技術があるということではなく、その継続性が非常に重要なのです。きちんと実績を積み重ねてこそ、コツコツと経験を積み上げてこその習慣化であり、実力。たとえ、覚えのいい人が一日で覚えたとしても、器用な人が一日で出来るようになったとしても、一朝一夕では「習慣化」とは言わないですし、それを「実力」とは呼べないのです。どんな時でもサッと取り出せる、自然と出てくる、その人自身と一体化している。もっと言えば、人生そのものと一つになっている事実を「実力」と呼ぶのです。
 
もし、まだまだ習慣化できていないのであれば、今日からコツコツ続けるしかありません。1年365日どんな日でも、自分がどんな状況に置かれたとしても。言い訳も無し、誤魔化しも無し、泣き言も無し、まさに問答無用です。「やる」か「やらない」か、2つに1つ。これぐらいの気持ちで取り組んでこそ、実力をつけようとしている人の心根です。「やらない」理由を探さないで、「やる」理由を探せるようになりましょう!
 
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