ほんもんぶつりゅうしゅう

2020-09-28 14:17

9月28日の隆宣寺日記

命は一人につき1つしかありません。しかも、それは私達自身がつくりだしたものではなく、自分でも知り得ない不思議なご縁によって授かったものです。そう思えば、有難い命、尊い命、何ものにも代え難い命と言えます。

 

もちろん、今回の命が終わったからと言って、それで全てが消えて無くなってしまう訳ではありません。魂そのものは、遥か遠い昔から存在してきたものですし、これから先も、永遠に亘って存在し続けるものです。

 

ただ、どういう命の使い方をしたかによって、魂のあり方は様々な影響を受けることになります。善い使い方をすれば善い影響、悪い使い方をすれば悪い影響。これが次の命、次の生涯のスタートを大きく左右することになります。

 

そう思えば、有難い命、尊い命を、どのように、何のために使うかは、今の自分にとっても、未来の自分にとっても、重要なことです。時間は命の一部分、時間を大切に使うことは、命を大切にすること。時間の使い方を、今一度見直してみるといいかもしれませんね