ほんもんぶつりゅうしゅう
2019年05月11日
佛立アンバサダー コレイア日友師 5月ご奉公報告 第5回

5月5日、佛立アンバサダー・コレイア御導師は北海道小樽市にある信受寺の門祖会で奉修御導師をお勤めになられました。

玉田ご住職から素晴らしい御会式であったというご報告を頂戴いたしました。

「ありがとうございます。
小樽でのご奉修無事に終了致しました。
本堂から溢れるくらいのお参詣をいただき、席を用意出来ずに立ちながらのお参詣者も出てしまいました。まるで仏さまの御教えを乞いにこられたワクワクドキドキしてる人々で溢れかえっているかのようでした。

ご供養の時には皆さんが、コレイアお導師よりいただいたご法門を、口々に話し合いながら和かに過ごされていたのが、これまでにない事でとても印象的でした。

参詣総数305名、随喜溢れたあたたかい雰囲気の御開山会となりました。

このような機会をいただき感謝申し上げます

合掌
正見拝」

ホテルに隣接した展望台からの写真も送ってくださいました。祝津からの石狩湾、海の向こうはロシア。ご弘通の躍動的な広がりを感じます。

北海道でご奉公なさっている御導師、御講師方とのお写真も、大変にありがたいです。

世界中、日本中のご弘通の志は一つ。

 

5月6日、ゴールデンウィーク最終日の佛立アンバサダー。

この日は札幌信廣寺にて佛立壮年会錬成会の講演をいただきました。

たっぷり2時間のご講演。北の大地で、ブラジルの御導師のご奉公、本当に有難いです。

ブラジルへ行かれたことのある方から「もう一度『日水上人の歌』を聴かせていただきたい!」というリクエストがあり、素晴らしいご講演の中でお応えいただきました。

また、姫井日覚御導師が実際に日水上人が北海道を訪れた時の石岡日養上人の御姿やご奉公についてお話くださったそうです。

あれから50年近くが経ち、ブラジル教区からコレイア御導師が佛立アンバサダーとして北海道でご奉公くださっていることを、日水上人はもちろん、日養上人もお喜びくださっているものと推察いたします。

玉田ご住職から重ねてメッセージをいただきました。

「札幌のご奉公が終わり小樽へ戻っているところです。
錬成会でのご講演は感動と随喜に満ち溢れたものとなりました。
また、近年の錬成会の中でも、かなり内容の濃い充実したものとなり、本当にこの度の佛立アンバサダーには感謝申し上げます。明日は姫井お導師も空港へお見送りに行きたいと申されておられました。
本日の参詣人数は、壮年会が50名。その他の聴講者を合わせますと、総合計150名です。
この方々が1人でも多く、お導師の熱いご弘通の想いを受け取り、日々のご弘通に活かしていただけるものと信じております。
お導師は錬成会でのご講演が終わってすぐに2軒のご信者宅へのお助行へと向かわれました。
皆さん本当に笑顔になることばかりでした。
ありがとうございます。」

 

さらに講演の後、そのまま信廣寺の2軒のご信者宅へお助行に向かってくださいました。お助行には大神正明師にご奉公いただきました。

一軒目は山元さんのお宅。ブラジルへ重ねて団参くださったこともあり、大変に御縁が深いお宅です。ご長男は出家得度されて「信納師」となられました。現在京都の佛立教育専門学校の2年生、本山宥清寺でご修行中です。

二軒目は信廣寺の事務局長で宗会議員でもある伊藤精彦氏のお宅へお助行いただきました。護法愛宗、為法為宗のお話に随喜されたものと思います。

2席とも見事なご宝前で一座のお看経。和気藹々、交わす言葉の一つひとつがご信心に満ちていて、素晴らしい時間です。

コレイア御導師の御衣のほつれを直していただいているお写真も送っていただきました。全世界共通、佛立婦人はすごいです。どこに行っても、あたたかく、ありがたい。コレイア御導師のお母さまも裁縫のプロフェッショナルで作務衣を作ってくださっています。

一粒万倍。佛立アンバサダーのご奉公はコレイア御導師のまさに献身的なご奉公によって随喜の輪が広がっています。

 7日の朝は信廣寺に開門参詣をされて御法門を拝見されました。

そして、お昼のフライトで伊丹空港へ。そのまま廣宣寺へお参詣されて宿泊。翌朝は廣宣寺の朝参詣に出仕され、御法門。

終了後は神戸布教区でお助行に巡回です。

「うれしさは人と生れしかひありてみのりのためにけふもくらしつ」

「値難き御法にあひしうれしさをかたりなぐさむのりの友かな」

本当に、ありがとうございます。