ほんもんぶつりゅうしゅう
2019年05月09日
佛立アンバサダー コレイア日友師 5月ご奉公報告 第3回

佛立アンバサダー・コレイア御導師の5月2日のご奉公は、神奈川県大和市の法深寺にて清水日博上人の祥月法要を併修された月始総講よりスタート。

コレイア御導師からは、
「ブラジルのご弘通に大きく貢献くださった日博上人のご祥月法要を、ブラジルご奉公の大先輩である清水御導師のお寺で迎えることができ、さらに今日は、実はかつてブラジル教区長を勤められていた鈴木教英師の祥月ご命日で、ご回向をいただいて、本当に深いご縁を感じます。」
 とお話をいただきました。

清水御導師から、
「ブラジル開基日水上人は、100年前、日本からの命を受けられて、アンバサダーとしてブラジルへ向かわれた御導師であり、コレイア御導師は、今度はその教えの粋を集め、研鑽し、純粋なご信心として吸収して、日系人ではない教務としては初めて教区長に就任し、佛立の原点を逆輸入してくださっていて、本当にありがたい。」
 とご挨拶いただきました。

ご供養の席では、ご信者さんとの交流の場として、サイコロトークを用意くださっていて、気になるあんな話、こんな話をコレイア御導師より存分に伺って、和気藹々と楽しく、勉強になる時間を皆さまで過ごされておりました。

 

佛立アンバサダーのご奉公2日目、続いて二件目は川崎の清證寺へ移動。お助行と激励をいただきました。

ご住職であられる川井日陵上人と大勢のご信者方が待ち看経でお出迎えいただき、「激励」と言うことでしたが本当にボリュームたっぷりの有難い「御法門」を頂戴しました。

「信心」「御題目」「ご利益」はブラジルでは現在そのままポルトゲスの中で、日常会話の様に使われている言葉で、この3つに佛立のありがたさが全て詰まっていると、非常にシンプルに、力強くご信心のありがたさを教えてくださり、自信と誇りをもってお教化、ご弘通に励んでくださいと、激励を下さりました。

コレイア御導師のあの明るさと、笑いあり涙ありの御法門。すぐに実践できる具体的なご奉公のアドバイスを分かりやすくお教えくださるので、本当にご信者皆さまもパワーをいただかれて、お教化に、ご弘通に、頑張ろう!と、意欲が沸くのを身近で感じさせていただきました。

 

夕方は川崎清證寺より木更津妙蓮寺での激励助行でした。

木更津妙蓮寺は512日に開導会に併せて新本堂落成式を控えていらっしゃり、激励助行では、コレイア御導師が新本堂落成式無事ご奉公成就とお供え教化成就を御祈願されました。

御看経の後は御法門を説かれ、
御教歌
信心はおこせばおこるおこさねば
おこらぬ見ればそれが罪障

の御教歌を拝見され、ブラジルクリチーバ如蓮寺の草創期のご奉公を紹介され、この度の妙蓮寺の新本堂落成式がいかに素晴らしいご奉公か、このまたとない大変貴重な機会にお供え教化をもってお参詣させていただきましょう!と激励くださいました。

その後は場所を移し、お茶のご供養をいただきました。コレイア御導師はご信者お一人お一人に声をかけ、握手をされ、自ら輪に入って和やかな雰囲気で交流をされていました。

新本堂落成式という大事なご奉公を控えた妙蓮寺さまに心強い後押しとなる激励助行となりました。

ありがとうございます。