ほんもんぶつりゅうしゅう
2019年06月09日
佛立アンバサダー コレイア日友師  第16回

コレイア御導師がブラジルのご奉公についてレポートを送ってくださいました。

これは、佛立アンバサダーとして来日くださっている期間だけではなく、ずっとつながってお互いに学ばせていただきたいと思い、お願いしていたのです。

こうして、日本とは少し違う海外教区でのご奉公の姿を拝見して、日々のご弘通ご奉公の励みになればと願っています。

今回は、それこそ日本ではビックリしてしまうブラジルならではのご奉公です。

「ありがとうございます。

去る6月2日は隆昌寺でヤキニク大会を催し、お肉を430キロ焼きました。

焼いてからご信者さんや近所の方に500食として販売いたしまして、お代金はお寺の運営資金にしました。

焼いてくれたのはクリチバ・如蓮寺のマルコス、ウィリアム、ギエルメ、ジルベルト、セバスチャオの5名。

往復1000キロを、寝ずに夜通しで10時間も焼いてくれてから帰られました。

素晴らしいご奉公精神です。みなさんは佛立の正宗徒です!」

 

コレイア御導師から以上の文章と写真を送っていただきました。

日本では驚くかもしれませんが、ブラジルではお寺でのバーベキューは当然の行事になっています。

また、こうした近所の方々を含めたフリーマケットやバザーのような催しをすることや、その売上金をお寺の運営にあてることなども長い歴史のあるご奉公です。ブラジルを襲っていたインフレの時からお寺を守るためにスタートしたのかもしれません。

いずれにしても、ブラジルの佛立寺院が、地域に大きく門戸を開こうとしているのが分かります。

 

1000キロを走破してご奉公に駆けつけた青年会の方々、本当に素晴らしいですね。

ありがとうございます。