ほんもんぶつりゅうしゅう
2019年06月01日
佛立アンバサダー コレイア日友師 5月ご奉公報告 第12回

517日には高松、丸亀、宇和島、四万十、それぞれご信者さん方と良い交流をしていただきました。

宇和島の顕本寺では細羽日翁ご住職と一座のお看経をさせていただきました。

まさに大きな四国を横断、縦断していただきました。

東の端に位置する徳島から見ると、西の端に位置するのが宇和島市です。

こちらでも多くのご信者方と交流くださいました。

いつもながら、ご信者方と親しく握手を交わされている御姿を拝見すると、それぞれの地方でご信心に気張られている方々の大きな励みになったことを実感いたします。

高知県四万十市にある寶泉寺。

現在はブラジルの歴代教区長でもあられた高知佛立寺の鈴木日樹御導師がご住職を兼務なさっています。

お看経終了後、寶泉寺ではご供養をいただきながら弘通懇談会のような素晴らしい交流会が出来ました。

それぞれがお教化や法灯相続に挑戦する中で直面する壁、課題や問題についてコレイア御導師に相談され、それに対していろいろな角度からアドバイスをいただき、大変に喜ばれました。

佛立アンバサダーの四国での長距離移動は丸亀本門寺の小野山淳鷲ご住職がしてくださいました。随行は千載一遇のご奉公として将来の佛立を支えるご長男のミノル君がしてくださったそうです。一生の思い出となるご奉公になりました。長距離のご奉公、ありがとうございました。

すべての寺院のご奉公が終わると、愛媛県松山市の松風寺を目指しましたが、到着は夜の22時。本当に大変な1日となりました。

ご奉公を支えてくださった皆さま、ありがとうございます‼️

 

そして深夜に松山に入られたコレイア御導師は、翌朝佛立アンバサダーとして松風寺でご奉公くださいました。

松山の松風寺は佛立アンバサダーのご奉公を統括する吉田弘通局長のご自坊です。

実は50年前にブラジルの茨木日水上人が日本を縦断、横断してご奉公くださっていました。

吉田弘通局長はその当時の写真を見つけてくださり、私たちに送ってくださいました。

50年後の今、日水上人が命がけでなさったブラジルのご弘通、その申し子のようなコレイア御導師が、日本全国の寺院や教講を激励するご奉公をしてくださっていることに、大変な意義、妙不可思議なご因縁を感じます。

まさに功徳は堅牢。日水上人のご奉公の功徳が脈々と受け継がれて現在に至る、尊さや有難さを痛感いたしました。

松風寺では吉田日祥御導師、弘通局長でもある吉田日景ご住職と共に一座のお看経。終了後はコレイア御導師から激励を頂戴しました。

また、タイミングが取れずにいた「佛立アンバサダー」の任命辞令を松風寺のご宝前でご講有に代わって吉田弘通局長から伝達下付していただきました。

「松風寺ブログ」でも早速その様子が掲載されました。

518()、宗門の「佛立アンバサダー」として51日から全国の寺院を激励訪問されているブラジル教区の前教区長、マルコス・コレイア日友お導師が松風寺の朝参詣に参詣され、激励の御法門をいただきました。ユーモアを交えてお教化や信行相続のポイントをたくさん教えていただき、また朝食後は婦人会の幹事会議にも出席をしてご奉公のヒントをお話しくださいました。コレイアお導師は、今回20日間で37か寺を巡回され、昨晩も午後11時半に松風寺に到着。激励を終えて高速バスで高知佛立寺に移動されるというハードな行程の中での激励でした。ご奉公で応えましょう。」

ありがとうございます。