2026年06月30日
令和8年度夏期参詣 第21日目
「損して徳とれ」
 他人の幸せを願う徳
御教歌
人をのみ 助くることゝ おもひしは
    わが身の上の 事にぞ有ける
(三界遊戯抄 一・扇全六巻三四五頁)
大  意
 この御教歌は、菩薩行の大切なことをお示しで、上行所伝の御題目で世間の人びとをお救いすることが、却ってわが身の功徳となり、現世安穩後生善処のご利益をいただくことができるとお示しの御教歌です。
御指南
 「人を助けんと行ずれば我身をたすかると云ふ菩薩行也。是則此経の御本意也」
(嫌学好信記十三段講録・扇全十四巻一七九頁)