2026年01月06日
令和8年度寒参詣 第17日目
17日目 祈願
家族が末期の癌で、医師からは「回復の望みはない」と宣告されたご信者がいます。このような場合は、どのようなご祈願の仕方をお勧めしたらよいのでしょうか?
御教歌
願ふこと 叶ふと説ける 典ならば
祈り〳〵て ならずばやまじ
(清風歌集 一・六オ)
御 題
「経云 所願不虚」
大 意
「所願不虚」とある法華経ゆえ、祈らずにいられようか。いや、いられるはずがない。途中で諦めず、祈る願いの叶うところまで、祈り抜きなさい、と仰せの御教歌です。
御指南
「されば一心一向に祈らば願ひの成ぜさる事なし(乃至)さて祈ると申は一心に口唱するが祈る也。願ふ心のとゞく所迠たゆみなく祈らば成ぜずと云事なし」
(十巻抄 第三 如説抄拝見 完・扇全十四巻四一二頁)
(宗要篇 一・十巻抄 第三 如説抄拝見 完 四一二頁)