2026年06月30日
令和8年度夏期参詣 第27日目
「増鏡」
 御題目で心の鏡を磨く
御教歌
ますかゞみ とがぬ時には 光りなし
    ひかりなければ 物もうつらず
(日蓮宗要学伝・扇全十三巻三一頁)
御  題
 「古法華利益なしといふことを」
大  意
 この御教歌は手入れをしていない鏡が曇り、役に立たないように、信心も日々磨き続けなければ、ご利益をいただくことはできないとお教えいただく御教歌です。
御指南
 「いささかの信心をして、つとめ顔なるは慢心也。信心にあらず」
(宗祖御本意抄 完・扇全十四巻三五二貢)
御指南
 「諺曰 古法花に利益なし 物識に信心なし 高祖門祖は物しりげはあしゝと云々廣学多聞を好まざれ 門祖曰 無味口唱信心宗也と云々」
(真實傳 貳・扇全十巻二〇三頁)