2026年06月30日
令和8年度夏期参詣 第16日目
「御法味」
御題目をささげる
御教歌
御法味の 絶ぬ家こそ たのしけれ
守護の諸天も はなれ給はず
(百座法門 一・扇全十二巻二〇七頁)
(一首一席抄・扇全十二巻二六四頁)
大 意
御法味とは、私たち信者がお唱えする御題目口唱の声であり、御宝前にお供えさせていただけば、諸仏・諸菩薩・諸天善神方にとってのお食事となります。
日夜、お看経が絶えないお家というのは、あらゆる尊い方がたにとって御馳走が絶えないお家ということ。いつも気にかけて、寄添って、あらゆる災難からお守りくださるのです。家庭での口唱信行に、怠らず励ませていただく大事をお教えの御教歌です。
御妙判
「守護の善神は法味をなめざる故に威光を失ひ、利生を止、此國をすて他方に去給、悪鬼は便りを得」
(唱法華題目鈔・昭定一九五頁)
御指南
「されば花ものいはねどもさきぬれば人こゝにあつまり、水あれば月かげを宿す、いかにまねけども花なきかげには人来らず、水かれたる池には月やどらず、南無妙法蓮華経と声する処には、諸天善神必ずきたり給ひ法味なき処には悪鬼も便りを得るなれば、謗法なく受持する人有難きを忘れぬ人には諸仏諸天も忘れず守らせ給ふ故に、信者御題目をわするれば、諸仏も信者をわすれ給へり。」
(末法相応 安楽教導抄・扇全五巻七頁)