2026年01月06日
令和8年度寒参詣 第28日目
28日目 財のご奉公
御講の御布施について、お役中から「一律に金額を決めているから、従うように」と言われました。それでよいのでしょうか?
御教歌
布施すべき 財なくても 志し
      あらば功徳は 深き大海
(百座法門 五・扇全十二巻二五二頁)
御  題
 「信者常に心得置くべき事」
大  意
 財の功徳は、清らかな志しを込めて、金額の多少にかかわらず精一杯の奉納を心がけることが大事とお教えの御教歌です。
御妙判
 「たのしくて若干の財を布施すとも、信心よはくば仏に成らん事叶ひ難し。縦ひ貧なりとも、信心強ふして志深からんは、仏に成らん事疑ひ有るべからず」
(身延山御書・昭定一九二三頁)
御指南
 「御法の為には身分相応に金銭を惜むことなかれ。御本尊、戒壇を荘厳するは大なる功徳を得る。我身の為には節倹を守りて果報をとりこさぬ様にせよ。御法の為には身を労し、心をつくすべし」
(御弟子旦那抄 下・扇全十四巻八七頁)