2026年06月30日
令和8年度夏期参詣 第25日目
「無智の信心」
おまかせの信心
御教歌
うたがはず 唱へだにせば 題目の
行者はものを しらぬのがよし
(十巻抄第三 如説抄拝見 完・扇全十四巻四三一頁)
(宗要篇 一・十巻抄第三 如説抄拝見 完・四三一頁)
御 題
「十二宗名の中に 口唱宗 無智宗也 信心宗也 題目宗也と云々」
大 意
私たちがご利益をいただくには、御題目を信じて一心にお唱えすることです。そのために疑いや迷いの元になる自分の知恵、自分の考えを入れないように、知識(経験)や知恵を働かさないようにすることが大事とお教えの御教歌です。
開導聖人は
「信と任とは同意也」
(一向令唱題目抄・扇全七巻二九五頁)
御指南
「其御利益頂きたる人の。願ふ心の其すがたを観ずるに。皆悉く餘念なく。一向に御題目を御願申心のみにて。法躰に義味を付る力もなく。私の叶ひ。叶はざるの。思慮もなく。願へば必ず願成ずると思ひ口唱する一偏の心也。故に此場に至ては。正直無智の人に限る也。大人ごゝろを捨て 小児の心になりて。是も非もなく。母の乳を慕ふが如く。餘念なく呑が如く。唱ふるより。御利益頂く道はなきもの也」
(十巻抄 第三 如説抄拝見 完・扇全十四巻四一三頁)
(宗要篇 一・十巻抄 第三 如説抄拝見 完・四一三頁)