ほんもんぶつりゅうしゅう
2020年05月01日
お教化はまず家族から! 皆の唱題で寂光参拝し来世もご奉公が夢
ありがとうございます。
私は東京房総布教区・長福寺の芳賀一郎と申します。本日は、私とご信心の話をさせていただきます。
私は佛立三代目の信者になります。子どもの頃は乗泉寺の所属で母親に連れられ、御講や御会式にお参詣し、中学生になり青年会に入り、御会式の下足のご奉公や泊まりがけでご供養作りのご奉公をさせていただいていたことを、なつかしく思い出します。
18歳の時に、鎌ケ谷のど田舎に引っ越してきました。その頃の鎌ケ谷は、電車が単線、雨が降ると駅まで長靴で行き、そこで履き替えるという今までとは違う生活でしたが、歩いて15分のところに長福寺があり、これもご利益と親は喜んでおりました。
鎌ケ谷に来た当時、私は東京で勤めておりましたので、そのまま乗泉寺の青年会でご奉公させていただいておりましたが、長福寺のご住職・石原日澄上人より、長福寺でご奉公しなさいとお声をかけていただき、所属替えをして、現在に至っております。
23歳の時に結婚することになり、相手にご信心することと、私は一人っ子なので親と同居することをお願いし、結婚いたしました。もちろん新婚旅行は、京都・本山宥清寺でした。
長男・長女が生まれ、初参り、七五三、成人式は長福寺にお参詣させていただきました。長男が結婚するときも、私は、お教化はまず家族からとの思いがあり、長男のお嫁さんに入信してもらい、長女のお婿さんもお教化させていただきました。孫も現在、4人いますが初参り、七五三は、長福寺にお参詣させていただきました。
妻は、結婚当時はご信心があまりよく分からず熱心ではありませんでしたが、年月が経つ中、今では夫婦でお参詣ご奉公に励んでおります。妻は自分の母親が田舎で一人暮らしをしておりましたが、一緒に暮らすことになり、その時にお教化させていただきました。
妻の母親は、私たち夫婦がお看経を始めると後ろで一緒に大きな声で御題目を唱え、御会式、寒参詣、夏期参詣にもがんばっておりましたが、3年前にちょうど百歳で帰寂いたしました。
みなさまも、高祖日蓮大士ご降誕800年のご奉公、つづれ織りのたて糸の教化、法灯相続。まず家族からお教化をしてみましょう。
最後になりますが、これからの私の夢は、4人の孫が信心相続をし、私が臨終を迎えたときは、家族全員の御題目で寂光参拝し、来世も人と生まれ、お参詣ご奉公させていただくことです。ありがとうございました。