ほんもんぶつりゅうしゅう
2017年04月01日
開導聖人ご生誕200年! 佛立開花運動の必成に向け励もう 若手新組の初代組長を拝命して 甲お講の願主となり大きなご利益感得 第5支庁 尚立寺 柳沢祐太
ありがとうございます。
今、ご紹介をいただきました東京常磐布教区、三郷・尚立寺尚宣1組に所属しております柳沢祐太と申します。御墓前式、第5支庁の弘通決起大会、若輩ですがご奉公させていただきます。
私は、本門佛立宗の3代目の信者です。幼い頃から両親に手を引かれお寺参詣させていただき、特に物心が付くころから祖母にはご信心を厳しく教えられ育ちました。高校生になる頃に尚立寺青年会が発足し、同時にお会式の御宝前係という大役を仰せつかり、ご奉公をスタートいたしました。
その後、尚立寺青年会会長や布教区青年会でのご奉公等をさせていただきました。今、思い返せばお寺のご奉公をさせていただくようになってから、高校入試、就職、交通事故等、数多くのご利益をいただきました。その都度、お導師にはお慈悲あるお折伏やご教導をいただけたおかげと感謝しております。
 さて、佛立開導日扇聖人ご生誕200年・佛立開花運動が平成24年度よりスタートし、尚立寺としても教化誓願40戸、正宗徒増加20戸、役中後継者10人の誓願を立てさせていただいております。
そのような中、平成27年より教化促進と役中後継者育成を目的に、若手のご信者だけで新しい組を発足する運びとなりました。組名は、お導師より尚立寺の「尚」に弘通広宣の「宣」の字をいただき「尚宣1組」というお名前をいただきました。同時に、私が初代組長のご奉公を拝命させていただいております。
当組は、わずか4世帯と小さな組ですが、他の組と同様にお講奉修をはじめ諸ご奉公もさせていただいております。様々なご奉公を重ねてまいりましたが、一つの組を受け持つことはこれまでとは違う責任感と重要性を感じています。
私は、人に対して優しすぎるところがあり、お折伏が苦手です。加えてご奉公については自分ですべてやってしまうところもあり、育成も上手ではありません。組長としては、お導師から度々ご注意をいただき、まだまだ足らないところだらけです。
しかし、後ろ向きな考えをしていては前に進むことはできませんし、ご弘通にもつながりません。何とか前向きにしなければと思っていたところ、昨年秋に川手信敬師が帰山されるとの話が入り、私自身とてもうれしく思うと同時に、前向きな気持ちに切り替わってきました。
外護のご奉公もできるだけさせていただこうと思い、平成28年10月より甲のお講の願主になることを決定しました。すると不思議なことに、5年以上かかっても合格できなかった昇格試験も先般、ほとんど試験勉強できていなかったにも関わらず1次・2次共に試験合格というご利益をいただきました。
また、今の厳しい経済状況の中で、土地購入・新居を構えるお計らいを感得させていただくことができました。ファミリー会や組内の仲間にも財の功徳の有難いことを自分なりに伝え、おすすめをしています。
さらに、ご奉公だけではなくお寺参詣も今まで以上にしようと決定し、昨年10月よりできる限り朝参詣をしています。現在は、宿泊を伴う出張や深夜帰宅が連日続くなど仕事が多忙を極めており、加えて2歳半と生後6ヵ月の子供の育児もしておりますので、中々思うようにはいきませんが、夫婦で力を合わせてできる限りお寺参詣をしております。
最後に、一番大事なのはお教化成就です。平成23年に妻をお教化して以降、できておりません。尚宣1組の充実を図り、尚立寺の隆昌発展をさせていくためにも、20代、30代のご信者を増やしていかねばなりません。魅力ある本門佛立宗をめざし、尚立寺の一信者として今後も参詣ご奉公に精進してまいります。
以上、私のつたない体験談をご清聴いただきましてありがとうございました