ほんもんぶつりゅうしゅう
2019年03月01日
第12回[2018年12月号]
文永五年(一二六八)一月、蒙古(モンゴル)の国王・フビライの使者(命令を受けて使いをする人)が、九州の太宰府 (福岡県)にやってきて、国書(一国の長が他国の長にあてた手紙)を差し出し、日本との国交(国と国のつきあい)を求めてきたんだね。今回は「予言(未来の物事を予測すること)の的中(予測があたること)」と「良観との対決」のお話をするね