2026年08月18日
佛立スカウト会 仏教スカウト協議会がミュージアムに
現在、京都佛立ミュージアムで好評開催中の特別展「スカウティングと仏教展」に、去る6月23日、日本仏教スカウト協議会の皆さまが視察・見学のため来館されました。
同協議会は、ボーイスカウト日本連盟・ガールスカウト日本連盟に加盟する仏教系スカウト団体を、宗派の垣根を越えて横断的につなぐ連絡・協働組織です。当日は、今期の幹事宗派を務める天台宗スカウト連合協議会の吉川廣隆理事長や、野中玄雄副会長(天台宗参務・社会部長)をはじめとする比叡山の役員代表が、わざわざ足をお運びくださいました。
視察にあたっては、長松清潤館長をはじめとする当館スタッフ総出でお出迎えし、展示の丁寧なご案内が行われました。一行は展示内容を一点一点非常に熱心に鑑賞され、大正15年(1926)に本山宥清寺から始まった本門佛立宗のスカウト活動が「101年目」におよぶという事実に大変驚かれ、日本の仏教教団において最も先駆的な取り組みであると深く感銘を受けておられました。
ご帰還後、事務局幹事を務める天台宗務庁社会部社会課の赤松善暢課長より丁重な御礼状が届き「丁寧なご案内をいただき本当に濃密な時間でした。帰りの車内でも『なかなかあそこまでの展示はできないな』という話でもちきりでした。天台宗の理事会において、非常に良い報告が出来ることを嬉しく思っております」との最上級の賛辞をいただきました。
創始者ベーデン=パウエル卿の「この世界を自分が受け取った時よりも少しでも良くしてあとに残そう」という利他の精神は、仏教が説く慈悲の心と深く響き合っています。いよいよ来月に迫った「第19回日本スカウトジャンボリー(19NSJ)」に向け、日本仏教スカウト協議会の事務局担当教団である天台宗の皆さまと共に全力を尽くし、信仰を根幹とした少年教化の重要性を宗派を超えて発信してゆく、大変意義深い結びつきの機会となりました。
現在、所属寺院にスカウト会(団)がない場合でも、地域のボーイスカウト・ガールスカウト団に個人で加盟し、活動されているご信者のお子様、お孫様がいらっしゃいます。
事務局では、そうした地域団から今夏の「19NSJ」に参加される方々の状況を把握し、現地広島での「野外法要」への参列や「パビリオン」へのご案内を円滑に進めたいと考えております。
「地域の団から19NSJに参加する予定だ」「佛立の仲間と広島で合流したい」という方がいらっしゃいましたら、所属寺院を通じて事務局までお知らせください。皆様からの情報提供をお待ちしております。