ほんもんぶつりゅうしゅう
2022年12月06日
佛立この人 1支・宥清寺 依田ちよ子さん
本山宥清寺所属の依田ちよ子さん(96歳)は、令和4年度の日本ボウリング場協会の長寿ボウラー番付で「横綱」に格付けされました。
 日本ボウリング場協会は、昭和40年に設立されたボウリングに関する番組、競技会を主催する団体で、全国で450のボウリング場が加盟しています。
その協会が、月1回以上プレーする高齢者(男性80歳、女性75歳、夫婦で150歳以上)を対象にした番付で、女性の部(5119人)の88歳以上が対象の横綱(229人)に格付けされたもので、京都府では依田ちよ子さんお1人。しかも全国の女性横綱の中で7番目の高齢者であったことから、京都新聞市民版に、その記事が掲載されました。
 依田さんは50歳の時、スポーツ好きだったご主人の貞治さんに連れられボウリングを始められましたが、57歳の時に貞治さんが帰寂。一時はボウリングから離れていましたが、その後、再び始めるようになって基礎から学び直し、今でも週1回の練習を欠かさないそうです。
現在は70歳代の高齢者のサークル「レイククラブ」に所属し、京都市北区にあるMKボウル上賀茂を拠点に活動し、地区の大会にも積極的に参加され、今でもゲームのスコアは130から150点代を記録しているとのことです。
 依田ちよ子さんは、昭和24年に貞治さんと結婚。本山宥清寺のご信者となり、子供2人と孫6人に恵まれました。子供さんが育って行くと、ご奉公にも励まれて、現在も組長のお役をいただき、教化も成就されています。
 毎朝のお寺参詣は欠かさず、またボウリング場には毎週1回、できるだけ通われているちよ子さん。「明年春に出産予定の初ひ孫の誕生と、お寺参詣12,000日の達成を目指しています」と述べられ、歩く姿も姿勢よく非常にお元気です。
これからも健康で、お寺参詣に、ボウリングに頑張ってください。