2025年10月01日
特別局だより 組織再編成のためのミーティングを各地で開催する





佛立第26世講有・髙須日良上人による「宗門の大改良をせよ」とのご諭告により、まずは「組織の再編成」から着手することになり、去る7月10日~11日に開催された第240回臨時宗会に於いて、その概要を説明させていただきました。その後、特別局役員が各支庁へ出向し、本件に関するミーティングを行っています。
このミーティングは、各地域における懸念事項の共有や疑問点の解消と今後、組織再編成が行われた際、ご弘通の現場が実際に担うご奉公等についての理解を深めることを目的として開催しているもので、早速、去る7月23日に本山・宥清寺法悦殿に於いて教講合わせて16名の出席のもと第1支庁のミーティングが開催されました。改めてご奉公の概要を植田日事特別局長よりスライドを交えて解説、弘通の現場の実情を踏まえた個々のご意見やお考えを伺うことができました。
月が改まり、8月24日には仙台・妙護寺にて第7支庁のミーティングが開催され、地域弘通の実情に即した活発な意見交換の場になりました。信心の随喜心を現実に即して苦心しながらもご信者方にお伝えしていることや、教務員の外護や育成に資する施策の要望、法人事務上、実際に考えられる事例を想定した具体的なご要望もいただきました。
次いで8月27日には亀井総長にご臨席をいただき、渋谷・乗泉寺にて第5支庁のミーティングが開催されました。再編成のご奉公をどのように実際のご奉公に当てはめて進めていくのか、途中で想定されることに漏れはないのか、現在からのご奉公手順を示してほしいなど各地で共通する心配点のほか、今まで承っていないご質問もいただくことができました。
また、当地の4布教区が合同で行う行事等が多いことについても、再編成後に考えられることを想定した質疑がなされました。出席者は教講合わせて7支庁が19名、5支庁が39名でした。
各地でのミーティングにおいて組織再編成について直接、意見交換をさせていただく中で、特別局としても毎回新たな気づきを得ることができる大変ありがたい機会となっております。今後少しでも宗内の皆さまの不安や心配を解消できるよう、各支庁でいただいた現場の声やご質問等は、特別局にてとりまとめ情報共有する所存です。関係各位においてはぜひミーティングにご出席くださるようお勧めいたします。
なお、組織改革に関する説明のスライドは、こちらのQRコードから視聴できますので、ご覧いただきたくお願いいたします。