2024年09月02日
乗泉寺巡教 開導会に併せて 新本堂開筵式・住職継承式を奉修
去る7月7日、第6支庁関越布教区・高崎護念寺において、乗泉寺巡教として永江日盡師唱導のもと、開導会に併せて新本堂開筵式・住職継承式が晴天のお計らいを頂戴し、無事厳修させていただきました。
参詣者は教務師10師、乗泉寺18名、他寺院代表13名、寺内39名の総勢80名のお参詣となりました。
一座お看経後、芝原和夫事務局長による新本堂建立に至るまでの経過報告、その後、吉田日孟師に代わり代務を勤め、境内地の整備、新本堂の建立、昨年の落成式、今回の乗泉寺巡教・開筵式・就任式・祝賀会まで全て準備ご奉公をいただいた宇都宮常照寺住職・内田日孝師へ御礼の記念品と花束の贈呈、続いて新たに第4世住職に就任された山嵜淨明師に記念品と花束の贈呈、その後、改めて奉修導師より住職辞令の伝達式をさせていただきました。
新住職・浄明師は住職就任の挨拶で「浅学非才の身ながら、精一杯のご奉公をさせていただきます」とお誓い致しました。また第6支庁長・新井日友師より、2部会員時代の思い出に胸が熱くなる祝辞を頂戴致しました。
奉修導師は御訓示で、護念寺の歴史、責任役員として境内地整備までの経緯、新本堂建立御有志者・物故功労者への思いをお話しくだされ、御法門では「よの人に施すのみの功徳ぞと おもへばわれにかへるなりけり」の御教歌で「お互いが御法のために、世のため、人のためにと思い行うことが、結局はわが身の幸せの元になる」とお示しくださいました。
祝賀会は会場を外に移し、常照寺・角田和道事務局長、館林常信寺住職横谷日熾師よりお祝いの言葉を頂戴し、最後に新住職より「これからは教講異体同心で、令和13年にお迎えする高祖日蓮大士750回御遠諱に向けて、精一杯のご奉公を心掛けてさせていただきます」との御礼の言葉で終了となりました。
今後とも、皆様のあたたかいご指導ご鞭撻を心よりお願い申しあげます。合掌
(記・山嵜淨明)