2026年09月01日
羽ばたけ青教 6/22~24 沖縄へ総勢18名で全国助行を実施
ありがとうございます。
第31期佛立青年教務会幹事長の御奉公を仰せつかっております、加藤喜信です。
去る6月22日から24日まで、佛立青年教務会沖縄支部による全国助行を開催いたしました。
今回は総勢18名での御奉公となり、博多・光薫寺の小林信翠御住職をはじめ、ドイツからの留学生で本山宥清寺所属信徒のベンヤミン氏、神戸日法寺所属信徒のオスカー氏にもご参加いただきました。また、青年教務会所属のハシャーン清嵐師も加わり、国際色豊かな御奉公となりました。国や文化、立場の違いを越えて、共に御題目をお唱えし、御奉公に励むことができたことは、佛立宗の広がりと有難さを実感する機会ともなりました。
今回の沖縄全国助行では、沖縄戦の慰霊や戦没者へのご回向をはじめ、沖縄在住のご信者や結縁者への巡回助行、ハンセン病療養所の訪問、さらには坊主BARでの結縁活動など、多岐にわたる御奉公をさせていただきました。
特に、平和祈念公園では、沖縄戦の歴史に触れ、ご回向をお勤めさせていただいたことを通して、平和の尊さと命の大切さを改めて深く考える機会となりました。また、公益財団法人沖縄県平和祈念財団の松川満常務理事より、沖縄戦の歴史や沖縄県民の視点から見た沖縄戦についてご講話を賜り、戦争の悲惨さだけでなく、命をつないでこられた方々の思いや平和への願いを深く学ばせていただきました。実際に現地を訪れ、慰霊の御奉公をさせていただいたことで、書物だけでは決して感じることのできない歴史の重みを肌で感じることができました。
また、国立療養所沖縄愛楽園を訪問し、ご回向をお勤めさせていただいた際には、長年にわたり偏見や差別に苦しまれた方々の歴史にも触れ、人の尊厳について改めて考えさせられました。
坊主BARでは、多くの方々と率直に語り合い、本門佛立宗について関心を持っていただく貴重なご縁をいただきました。普段お寺に足を運ぶ機会の少ない方々と仏教や人生について語り合う中で、弘通は寺院の中だけでなく、人々の生活の場へ自ら足を運ぶことも大切であることを実感いたしました。現代社会における新たな結縁の可能性を感じることのできた、有意義な時間となりました。
さらに、全国各地から集まった青年教務の皆様と寝食を共にしながら御奉公させていただいたことも、大きな財産となりました。それぞれの地域でのご弘通の工夫や課題、未来への思いを共有することで、多くの刺激と学びをいただきました。
沖縄は、戦争の悲しみと平和への願いが今なお息づく地であり、その地で慰霊、ご回向、結縁の御奉公をさせていただくことには、大きな意義があります。私たち佛立青年教務会は、この沖縄事業を単なる行事ではなく、命の尊さを学び、御題目をもって人々の幸せを祈り、全国の青年教務が共に成長するための大切な御奉公として、今後も大切に受け継いでまいりたいと考えております。