ほんもんぶつりゅうしゅう
2022年09月01日
神戸布教区 恒例の「ファミリーデー」を開催
5月5日、神戸布教区では、恒例行事である「ファミリーデー」が本法寺を会場に晴天の下で開催されました。
コロナ禍の影響により、感染対策を講じて3年ぶりの開催となりましたが、参詣目標130名のところ、136名もの参加がありコロナ前と同様の盛り上がりのあるファミリーデーとなりました。
当日は、まず本法寺の本堂で川手信興布教区長の導師のもと開式のお看経。「おじいちゃんと孫」「若い親子」「四世代の家族」と様々なファミリーによるお看経の声が本堂に溢れました。
お看経を終え、布教区長からの挨拶や諸注意などのご披露の後、最初のプログラムである「オリエンテーリング」がはじまりました。今回は本法寺と近隣にある会下山公園を会場として「本法寺に関する問題」「布教区管内寺院に関する問題」「各寺院が御会式などで薫化会向けにしているゲーム」などバラエティに富んだチェックポイントを回りました。
中でも特に盛り上がりを見せたのが「布教区管内寺院の御導師・御住職のお若い頃の写真を見て、どなたかを当てる」という問題で、「え!○○御導師ですか⁉」という声や「初めて見ました!」と様々な声が上がっていました。
オリエンテーリングの後は「くじ引き大会」です。布教区が準備した景品だけではなく、各寺院の御導師と布教区長からも景品のご準備をいただき、とても豪華なくじ引き大会となりました。景品が紹介される毎に歓声が上がり、くじが引かれ当選者の名前が呼ばれると共に今度は悲喜交々の声が本堂に響きました。
くじ引き大会の後、布教区薫化会指導講師の鳥越隆鏡師よりオリエンテーリングの答え合わせと解説があり、その解説にも初めて知ったことも多かったようで、参加者の皆さまも感心の連続のような顔をされていました。
楽しい時間はアッという間に過ぎるもので、最後に布教区参与の吉田基氏より講評をいただき、ファミリーデーはお開きとなりました。
また今回は布教区として「連続性のある教養会活動」というテーマを掲げており、持ち帰りの御供養の中に教養各会の今後の活動が書かれたチラシを同封したり、次回のファミリーデーをより良いものにするための話し合いの場として反省会を設けるということを実施させていただいたことも追記させていただきます。