ほんもんぶつりゅうしゅう
2014年10月01日
宗務本庁「広島土砂災害対策室」を設置
〔支援金・ボランティアを募る〕

 本年8月20日、広島市内で豪雨に起因する大規模土砂災害が発生し、大勢の方が犠牲となり、被災者の方も避難所で生活されています。宗内においては寺院、ご信者に直接的な被害の報告はありませんが、本宗の宗是及び社会的な責任を勘案し、本門佛立宗災害対策規定に則り「広島土砂災害対策室」(室長・藤本日唱師)を設置致しました。設置の場所は宗務本庁内。期間は暫定的に1年(平成27年8月29日まで)です。

〔災害支援金のお願い〕

 今回の広島市の土砂災害に対し、宗内に呼びかけて災害支援金を募っております。9月10日までに支援金を申し出ていただいたのは14件、697,192円です。

〔救援ボランティア〕

 対策室では、被災地に対する救援活動のため、ボランティアの募集を計画しています。9月4日に、広島市災害ボランティア本部から、県外在住者へのボランティア受付開始が発表されましたので、対策室では救援ボランティアの登録を開始します。登録は、食事や宿泊、携行品などは自己の責任でできる方に限り、食費や交通費、保険料等も自己負担とします。また、中学生以下の方はお断りしています。未成年の方は保護者の同意が必要です。要項、申し込み用紙等は、各寺院に配布しておりますので、ご確認の上、それぞれの所属の寺院・教会のお住職の許可をいただいてご登録をお願いします。