ほんもんぶつりゅうしゅう
2023年03月14日
5支・東京中央布教区 婦人会連絡会の研修を行う
東京中央布教区婦人会連絡会では、過去に、身延・千葉・鎌倉・伊豆にて研修を行って参りましたが、今回は、昨年10月27日、澄み渡るような秋空のもと、お祖師さまがご入滅なされた池上にて研修が行われました。今回は役員7名が参加、蓑田日解師にご解説、参与の河野彰勲師にご同行をいただきました。
身延から常陸へ養生に向かわれる途中、現在の東京都大田区池上の有力な信徒であった池上宗仲公の館に立ち寄られ、そこでご入滅が近いことを悟られ、六老僧を定め、日像菩薩に京都弘通を命じ、後事を託されたこと。
また「霊山へましまして艮の廊どのにて尋ねさせ給え、必ず待ち奉るべく候」の暖かいお言葉のあとに続く「但し各々の信心に依るべく候」というお言葉が大事なことを学ぶと共に「一天四海皆帰妙法」という、みこころを掴み取らなければ、御題目にお出値いできた喜びも表面上の事になってしまうのだと深く反省する機会となりました。
次回は佐渡にて研修をして、お祖師さまのご苦労を肌で感じたいと計画しています。