ほんもんぶつりゅうしゅう
2022年08月03日
5支乗泉寺 講有巡教 お供え教化も目標上回り52個を成就
6月11日・12日、第5支庁・東京乗泉寺(住職・永江日盡師)では、佛立開導日扇聖人御正当会が奉修され、11日は講有巡教として、10時からの第1座は永江住職、11時20分からの第2座は講有日良上人ご唱導のもと厳修された。
 法要お看経の後、齋藤英行事務局長より「本日の講有巡教を迎えるにあたり、お供え教化50個を目標にご奉公させていただき、有難いことに御講有上人のお徳を頂戴して、目標を上回る52個を成就させていただきました。引き続き本年度の報恩教化100個成就を目標に、教化折伏のご奉公に邁進させていただく所存です」と奉修局の挨拶を行った。
 続いて、宗務本庁・藤本日唱総務局長より随伴挨拶が述べられた後、講有上人が法門台にお立ちになられ、第1座は『うれしさにおつるなみだはわがきつる 衣のうらの珠にぞあるらん』との御教歌、第2座は『お弟子ならお弟子のやうに吾祖師の 御本意つぎて弘むるが弟子』の御教歌で、それぞれ御法門を拝まれた。
 また、6月17日10時半からは、去る令和2年6月19日、法寿89歳でご遷化なされた先住権大僧正・川口日智上人の第3回忌法要が、佛立開導日扇聖人御命日総講に併せて厳修され、本堂内陣中央に祭壇を設け、参詣者一同、それぞれにお焼香を捧げ、日智上人をお偲び申しあげた。