2025年06月02日
恒例のファミリーデーを開催 レクリエーションとたこ焼きパーティーを





去る5月5日、神戸布教区恒例の行事「ファミリーデー」が本法寺(住職・速水日従師)を会場に開催されました。
当日は快晴、集合時間が近づくにつれて参加者たちが本法寺へと集い、川手布教区長ご唱導の下、開会のお看経からファミリーデーの開始です。
現在、神戸布教区では「ONE TEAM,ONE KOBE」をスローガンに布教区が一丸となってご奉公を展開中です。そこで今回のファミリーデーでは「子ども同士やそのご家族同士のヨコのつながり」「子どもたちと布教区幹事の皆さんとのタテのつながり」そして「参加者全員がチームのように」というコンセプトで、子どもたちは薫化会幹事や青年会員との「レクリエーション」、その間にご家族やご奉公者の方々は「たこ焼きの準備」、そしてみんなで「たこ焼きパーティー」という流れでプログラムが進行されました。
「レクリエーション」では、幼児向け・小学校低学年向け・高学年以上向け・全員参加型とカテゴリーごとにしっぽ取りや障害物競争、◯×クイズなど幹事の方が趣向を凝らしたゲームに会場内は子どもたちの賑やかな足音、付き添いのご家族の歓声が響き渡りました。
「たこ焼きの準備」では、さすが関西人! それぞれが慣れた手つきで準備が進み、班ごとに特色やこだわりがあり、どれが1番とは選ぶことができないほどのたこ焼きが焼き上がっていきました。そしてレクリエーションの終えた子どもたちも合流し、たこ焼きパーティーの始まりです。班ごとに門末や寺院を超え、皆が交流している姿はまさに「ONE TEAM,ONE KOBE」のスローガン通りのものでした。
そしてお腹も気分もいっぱいになったところで、最後のプログラムである「くじ引き大会」をさせていただきました。準備された景品だけではなく、布教区長はじめ各寺院の御導師・お住職からの景品も加えた豪華なくじ引き大会、布教区長がくじを引き、司会の方が名前を呼ぶたびに本堂内に悲喜交々の声が響き、中には最後まで当たらず悔し涙を流すお子さんもいましたが、大変な盛り上がりをみせました。
そして教養各会からのご披露、布教区長による講評の後、本年度のファミリーデーはお開きとなりました。
来年もまたより良い内容となるように反省会を開き、布教区行事が管内寺院にご弘通のお役に立てることができるよう、ご奉公を進めさせていただく所存です。当日は119名の参加でした。(記・加藤喜遵)