ほんもんぶつりゅうしゅう
2022年04月01日
神戸佛立口唱会をオンライン奉修
去る2月20日、第11支庁・神戸布教区では荒田・佛立寺(住職・加藤日韻師)を会場に、高祖ご降誕八百年慶讃 別修法要併修特命巡教として、神戸佛立口唱会を宗務本庁広報局・澤田日松局長をお迎えし、奉修させていただきました。
折しもコロナが急拡大をし、蔓延防止措置が発令中であり、管内全ヵ寺が会場に参集すると密になることから、オンラインによる中継に急遽、変更。それぞれの寺院で同時刻に口唱し、その後、澤田御導師のご講演を中継にて拝聴させていただくという形式になりました。
当日は晴天のもと、布教区役員、各寺院の事務局長のみが佛立寺に参集をして、開式。冒頭に宗門からのオープニング映像を視聴。そして、各局長による弘通立誓式のあと、澤田御導師のご唱導によって口唱をさせていただきました。オンラインという形式にはなりましたが、布教区全体でお祖師さまへの報恩を込めたお看経をあげさせていただくことができました。
当布教区は、つづれ織り運動における教化達成率がここまで低調で来てしまっているのですが、澤田御導師には教化の激励を込めたご講演を頂戴いたしました。教化と聞くだけで苦手意識を持つ方が多いと思いますが、教化の良くできる人のご奉公を真似し、実践するなら誰にでもできるはず、と述べられました。
そして、実例を分かりやすく、多方面から挙げられ「この記念すべき年にお祖師さまに一番喜んでいただける教化のご奉公にお気張りください」と結ばれました。教化のヒントを沢山いただき、一同、思いを新たにして終了となりました。
初のオンライン奉修ということで不安もありましたが、事前にリハーサルを行い、最後まで途切れることなく無事に奉修させていただくことができました。参詣者数は、オンラインを含め総数334名でした。