ほんもんぶつりゅうしゅう
2023年06月03日
本山大法要 奉修本部一同より御礼のご挨拶
ありがとうございます。
 去る4月22日・23日の両日に亘り「高祖日蓮大士ご降誕800年慶讃本山大法要、並びに本山門祖会」を晴天のおはからいのもと、無事奉修させていただきました。
 御宝前の御加護は申すに及ばず、髙須講有上人、各座の奉修御導師方の御徳を賜ったお蔭と随喜させていただいております。
 また、この度の本山大法要は「そして約束の本山へ」という言葉を胸に抱いて、本山にお参詣をくださるようにと推し進めてまいりました。
平成30年度から始められた慶讃ご奉公が、コロナ禍という出来事に、日常信行やご弘通ご奉公に大きな影響が出ましたが、これらの困難を乗り越えて、令和5年結実の年、本山大法要にお参詣できたというゴール。その感動を共にするご信者方と、その喜びを共有するお参詣の場、そして新たに、お祖師さまへ祖願成就のため、ご奉公の約束をさせていただく「結実・感動・約束」という3つの意味が込められていました。
 そして本山大法要は、2日間6座に亘り、お教務方140余師の出座、ご信者2632名の全国からのお参詣があり、本堂に報恩の御題目口唱の音声が響いたのであります。また、さらに境内に於いてはご参詣の各布教区、各寺院教会の参詣団が久しぶりの再会を果たして、本山にお参詣できた喜びを分かち合っておられました。
お祖師さまの御尊顔のフラワーアートの前では、各寺院のお参詣者が記念写真を、と列ができるほどでした。また、厳粛な一座における体験談の3氏の発表には、感動で涙を流される方もおられ拍手が湧き起こりました。
 この春の大法要には、宥清寺・清風寺・神奈川・甲信・東北南部・東北北部・道南・道北・北九州・乗泉寺布教区からのお参詣をいただき、誠にありがとうございました。さらに奉修ご有志の奉納を賜りました事、随喜申し上げ、御礼とさせていただきます。
合掌
本山大法要奉修本部一同