ほんもんぶつりゅうしゅう
2022年12月06日
4支・清證寺 乗泉寺巡教・開導会に併せご年忌勤まる
8月14日、川崎清證寺において開導日扇聖人御正当会に併修して、初代住職・権大僧正・信行院日修上人 御50回忌、第三世住職・権大僧正・泉住院日陵上人 御3回忌を、大本寺乗泉寺住職・永江日盡師のご唱導を賜り、奉修させていただきました。
当日は前日来の雨も上がり好天のお計らいをいただく中、乗泉寺、玉川信行寺、横須賀信常寺よりお参詣をいただきました。法要中、本堂右側の両上人の祭壇にて奉修導師、出座お教務方、ご遺族、各御内室様、他寺院代表者、当山局長がお焼香され、一般参詣者は霊堂前にてお焼香させていただきました。
奉修導師・永江日盡師は御法門で「信心は何になるぞと人問はゞ 一寸先は闇の提灯」との御教歌をいただかれ、私たちは無常の世、一寸先は闇の世界に生きていることに改めて思いをいたし、御宝前のご守護・お計らいがいただけるよう、なお一層、口唱信行に励むことの大事をお教えくださいました。
このたびの乗泉寺巡教による開導聖人御正当会、併せて両上人の御年忌奉修を機に清證寺教講一同は、報恩と信心改良の思いを新たにさせていただき、高祖日蓮大士ご降誕八百年慶讃の教化誓願成就に向けて、一層ご弘通ご奉公に精進させていただく所存です。