2026年06月01日
佛立第26世 本山第67世 講尊 日良上人ご遷化 令和8年4月16日午後3時23分 法寿87歳 一期の化導を果たされ
佛立第26世講有・本山宥清寺第67世住職・不輕寺第5世住職・長薫寺歴世住職・講尊髙須日良上人は、去る4月16日午後3時23分、ご遷化あそばされた。法寿87歳であった。これを受け、4月22日午前10時より、講有・日覚上人導師のもと、不輕寺・長薫寺合同葬が執行された。なお宗葬は9月16日、本山宥清寺にて執行される予定である。
師孝第一の誉れ高き上人は、講有ご退任後も薫門の祖・日薫上人への師匠仕えの誠を貫かれていた。常々より給仕第一の信念を「誰にも世話にならぬ。自分は今、師匠仕えをしているのだ」と何でもご自身でなさるお姿を以て示されていた。
4月14日、薫門互師互弟の道場持仏堂が新たに薫門会館として新築がなされ、御遷座も無事執行。あとは上人のお弟子信者への教導を待つばかりであった。
そして未曾有の大災害熊本地震から10年の4月16日。この日もいつも通りにご出仕され御宝前お給仕をなさり、晨朝勤行でも力強い木琴の音を響かせてお看経をされた。勤行終了後、本堂をお下がりになられた上人は、そのまま「誰の世話にもならん、病院の世話にもならん」との信念の如く、と化を寂光に遷された。
日良上人ご遷化の報は直ちに本山宥清寺をはじめ全国寺院、海外教区にまで報ぜられた。
上人のご遺体は午後9時に、長薫寺薫門会館持仏堂御宝前の間にお戻りになり、お別れのお看経が続けられた。
18日午後3時、納棺の儀が執り行われ、上人の棺は遺弟たちにより長薫寺本堂へご移棺された。
4月20日午後6時、長薫寺住職・髙須日因師導師のもと、荘厳された本堂にて仮通夜が行われた。
翌21日は、午後6時から、宗務総長・亀井日魁師導師のもと本通夜が行われた。式場の本堂だけでなく、信徒会館2階大広間や講堂まで満席となり、参列者のお焼香、そしてお別れの儀は長く続いた。
翌22日午前10時、講有・日覚上人導師のもと、有縁の教講多数が参列し、不輕寺・長薫寺合同葬の礼を以て本葬儀が厳粛に執行された。講有上人による歎読言上の後、遺弟を代表して相川良孝師がお別れの言葉を述べた。その後、不輕寺信徒を代表して田原篤事務局長が、長薫寺信徒を代表して蔵本厚一事務局長が、それぞれお別れの言葉を奉呈した。
2時間に亘る本葬儀の後、最後のお別れを済まされた上人は、参列者の唱題の中、遺弟のお伴により境内地を巡った後、長薫寺をお立ちになった。
火葬場よりお帰りになられた上人の火滅後収拾舎利ご回向は、西村日要師導師のもと有縁の教講多数参列の中、厳粛に奉修された。
宗葬は九月十六日
なお、宗葬は9月16日午前11時より、講有日覚上人導師のもと、本山宥清寺にて厳修される予定である。