ほんもんぶつりゅうしゅう
2022年08月03日
2支圓妙寺 佛立第21世講有日勤上人第27回御忌法要を奉修
6月19日、第2支庁南大阪布教区・圓妙寺(住職代務・御牧淳宥師)では、佛立開導日扇聖人御正当御会式に併せ圓妙寺第6世・佛立第21世講有日勤上人第27回御忌法要を、神戸本法寺住職・速水日従師唱導のもと奉修させていただいた。当日は梅雨の最中にも関わらず晴天のお計らいを頂戴し、初夏の気持ちのいい参詣日となった。
年忌法要にあたり、本堂内陣、外陣の畳張替えや境内外壁の塗り替え等、寺院荘厳の準備ご奉公をさせていただいた。また多数の教務、親族等が参詣するため、ご奉公体制を整え新しくお給仕をさせていただくご信者にも入ってもらい、無事に御会式当日をお迎えさせていただくことができた。
奉修御導師のご挨拶では「日勤上人は宗門の危機に際し、火中の栗を拾うが如くのご奉公をされた」「日勤上人のお徳を汚さぬよう、いついつまでも報恩の想いでご奉公させていただくこと」とお折伏をいただいた。
御法門では「雨晴て安心ならぬつゆびより 御利生うけてくひにげもあり」との御教歌で、ご利益を蒙ったならば報恩の想いで御宝前にお返しできる信者となれるように、また世上は梅雨日の最中のようなものであるから一難去って油断を怠ることが無いよう決定が大事、とご教示いただいた。