2023年06月03日
7支慈念寺 講有巡教門祖会を盛大に奉修
4月2日、7支東北北部布教区・釜石慈念寺（住職・尾形信欣師）では講有巡教をいただき、佛立第26世講有日良上人ご唱導の下、門祖日隆大聖人御開山会併せて当山先住日義上人第17回忌を晴天のお計らいをいただき、盛大に奉修させていただきました。
当日は、本庁随伴として植田日事教育局長がご来釜。布教区管内全寺院そして清護寺門末3ヵ寺よりご出座お参詣をいただき、お教務8師、他寺院参詣40名、地元参詣71名を数えました。
小寺は東日本大震災の被害を受け、ご信者方の帰寂加えて転出が多くあったものの、宗内からのご支援をいただき、立ち直りの兆しがみえてきた矢先、今度は新型コロナウィルスの流行。ご弘通に関しましても沈滞ムードのまま講有巡教をお受けすることとなりました。
コロナ禍での御会式のお参詣は30名前後、1人でも多くのご信者で御講有上人をお迎えさせていただきたいとの思いで教講一体となって将引させていただき、71名のお参詣となりました。
17回忌を迎えました先住日義上人も生前、地元企業の大幅な合理化で多くのご信者が転出という困難な時期を乗り越えてご弘通なされました。御講有上人からも先住の意志、教えを受け継ぐようにお折伏を賜り、小寺教講、新たな気持ちでご弘通ご奉公に精進を、との心を強くいたしました。