ほんもんぶつりゅうしゅう
2022年02月01日
北九州布教区の慶讃法要  教養会毎に奉修。リモート参詣も
北九州布教区(布教区長・小佐井日勝師) では高祖日蓮大士ご降誕800年の慶讃法要は、管内の教養会毎に奉修させていただくこととなり、それぞれに開催された。
 8月8日、薫化会による慶讃法要は福岡県直方市にある「ユメニティのうがた」で開催され、子供たちと共に今できること、子供たちが喜び、何かを得て帰れることを考えて計画。当日は第1部で法要を営み、大ホールに御宝前をご荘厳し、布教区長を導師に一座のお看経を執行。
第2部では参加者を各班に分けてゲームを実施し、第3部では西田登光師(弘通局教養部長) による御法門で「お祖師さまのご一生」の動画を拝見。第4部は、管内の各寺院より画像とナレーションを入れて制作された「お寺・お寺の近くの名所・くんげ会紹介」のスライドショーを視聴。
布教区薫化会として人と人との繋がりを改めて深めた有意義な法要となった。この法要には、8ヵ寺96名が参詣、オンラインにより5ヵ寺48名の参加があった。
 壮年会と婦人会合同の慶讃法要は9月5日、同じく「ユメティのうがた」大ホールで、コロナ感染対策を徹底した上で開催。オープニングでは、ホールに設けられたスクリーンで管内各寺院を紹介。
第1部の法要では、布教区長による一座のお看経の後、つづれ織り運動のテーマである「縦糸の法灯相続・横糸の下種お教化」を主題に、長崎・妙薫寺の松村幸子さん、博多・光薫寺の久野明子さん、直方・法薫寺の石橋英記さんの体験談発表があり、続いて第2部は髙須日因師(教育局長)を講師に「お祖師さまのお手紙に学ぶ」と題して講演をいただいた。
 コロナ禍での記念法要だったが、管内各寺院全員がお祖師さまへの思いを胸に、一丸となって奉修させていただくことができた。この法要には、8ヵ寺から壮年会・婦人会あわせて263名の参詣と、オンラインによる75名の参加があった。
 青年会は、アンケート調査を実施して「よろこびのバトン~お祖師さまが私たちに伝えたかったこと~」のテーマを掲げて、11月20日の午後6時より光薫寺で開催。
 布教区長の導師による一座のお看経の後、テーマに沿って、光薫寺の久野友憲さんと境ひかりさん。妙薫寺・松村妃倫さんの2組から体験談があり、続いて局日遙師(神戸・香風寺住職)から、お祖師さまについて講演をいただいた。
今回は、オンライン参詣も合わせたハイブリッド形式の開催となり、参詣39名、リモートで38名の合計7ヵ寺77名の青年会員が参加。お祖師さまの教えやお人柄について新たな学びが得られ、今後のご弘通の一助となる大会となった。
 北九州布教区の慶讃法要は、教養会毎の3回の法要で398名の参詣、リモートによる161名の参加、合計559名であった。