ほんもんぶつりゅうしゅう
2022年08月03日
4支神奈川布 高祖日蓮大士ご降誕800年慶讃別修法要について
この度、第4支庁神奈川布教区では、高祖日蓮大士ご降誕800年慶讃ご奉公として、8月28日(日)に横浜駅東口新都市ホールにて神戸香風寺・福岡日雙師を奉修御導師にお迎えし「神奈川布教区 高祖日蓮大士ご降誕800年慶讃別修法要」を奉修させていただきます。
 神奈川布教区では、平成30年より「次世代信徒育成」のご奉公に取り組み、30代~50代を「ミドルエイジ」と位置づけ「ミドルエイジ御講」の奉修などを継続してまいりました。
高祖ご降誕800年のご奉公の柱として、この「ミドルエイジ」育成に尽力するため、この度の布教区慶讃法要に関しては、すべて「ミドルエイジ」世代の信徒でご奉公を組織し、新型コロナウイルス感染状況に左右されることなくご奉公を成就させるべく、当日はメイン会場(新都市ホール)に30代~50代の次世代信徒500名の参詣とサテライト会場(各寺院本堂または自宅御宝前)に一般参詣1500名の参詣をもって、高祖大士への慶讃報恩ご奉公とさせていただきます。
 高祖ご降誕800年をお迎えする中、世の中ではロシア・ウクライナ戦争やコロナ感染拡大など混迷を極めている今こそ、お祖師さまの「祖願」である「一天四海皆帰妙法」をテーマに掲げ、ご縁のある世界各地の佛立寺院や親会場と中継を繋ぎ、お祖師さまの御本意の一分を汲ませていただき、上行所伝の御題目にて世界平和を祈る法要を企画しております。
 また、宗外者も意識し、サブテーマを「ブッキョーto the people~世界平和のために~」とし、「かながわ佛立ネットワーク」のホームページを本年5月に開設し、あらゆるSNSを活用して宗外に向けた広報活動を行っております。地方メディアへのプレスリリースを出し、社会性の獲得を目指します。
 今回の慶讃法要のテーマに則して、佛立アンバサダーであるブラジル教区長のコレイア日友師をお招きし、混沌とする世界へメッセージをいただきます。また、会場にはプロジェクトメンバーのご奉公者のご縁で9名のウクライナ難民をお招きし、現在のウクライナの状況を伺いつつ、大塔婆の建立をもってウクライナ・ロシア双方の犠牲者の追善供養をすると共に、みなで世界平和のために御題目をお唱えさせていただきます。
 今回の慶讃ご奉公を通じて、秋の高祖会において各寺院のお参詣数を昨年比5
%以上の参詣数増加を目指します。また、各寺院を越えたご奉公を実現し、特にミドルエイジ世代の連携による具体的なご弘通の結果となる法灯相続・お教化の増加を目指します。
 他支庁や他布教区の方々も、当日はぜひ「かながわ佛立寺院ネットワーク」のYouTubeチャンネル「ブッキョーチャンネル」からオンライン参詣をください。