ほんもんぶつりゅうしゅう
2022年12月06日
7支・広宣寺 高祖会・乗泉寺巡教・創立70周年記念法要を奉修
10月30日、大本寺乗泉寺住職・永江日盡師の御親修を賜り、広宣寺(住職・柴﨑日布師)では、高祖会・乗泉寺巡教ならびに創立70周年記念法要を奉修させていただきました。
10時30分より法要が開始され、奉修御導師に創立70周年の御礼と広宣寺隆昌発展の言上をいただきました。
 第2部では、創立50周年当時に制作されました広宣寺讃歌を斉唱。また、長年にわたり広宣寺の御道具の修復や仏具の提供に携わっていただいた福井信生堂の福井明夫様に感謝状と記念品を贈呈させていただきました。
 奉修御導師からは、広宣寺草創よりの歴史を御訓示として頂戴いたしました。御法門では「信心を閂いれてする故に 寂光浄土門も開かず」と御教歌をいただき、閂を入れてするような信心、すなわち、口唱・参詣・教化ご奉公を後回しにするような信心では、ご利益もいただけないばかりか、寂光参拝の道も開けてこない、と御教導いただきました。
 法要終了後、ご供養会場の盛岡グランドホテルに移動。吉田捷裕顧問挨拶、小原信盛支庁長の祝辞をいただいた後、小原日諭師より広宣寺が現在地に移転する以前からの思い出をお話しいただきました。乗泉寺の旧仮本堂を地方寺院に譲渡するという話が出た際、何としても盛岡の地へ建物を頂戴できるようにと、大勢のご信者さんが現境内地の山を伐採・開墾され、盛岡広宣寺への移転が決定したという貴重なお話を伺いました。
 高祖会には、乗泉寺はじめ東北北部布教区管内より8ヵ寺57名・寺内146名合計203名と大勢のお参詣をいただきました。
広宣寺では70周年を機に、更なるご弘通発展を目指し、教講一同、信心改良、ご奉公に勤めさせていただきます。